6月はリーグ戦で勝ちがないベガルタですが、今節はみちのくダービーでした。
第23節の結果
第23節はみちのくダービーで、モンテとの試合でした。結果は、、1-1で引き分け。
これで6月はリーグ戦勝利なしで足踏みとなりました。
試合前予想フォーメーション(Jリーグ公式)
https://www.jleague.jp/match/j2/2022/062504/live/#formation
前半
試合はお互い4-4-2のフォーメーションでスタートします。
立ち上がりはベガルタがボールを握り、攻めます。1分にはFKを得ますが、これは壁に当たります。
スローインから畳み掛けて、中央で真瀬選手がミドルを放ちますが、ゴールにはなりません。
8分には中央にボールを入れ込み、立て続けにシュートを打ちますが、相手のGKにセーブされます。
10分以降は相手がボールを握る時間が続きます。ベガルタはあまり前から守備に行かず、やや相手の出方を見ながら試合を進めていました。
相手からクロスを入れられるシーンがいくつかありましたが、中でしっかり弾くことができ、攻撃をさせませんでした。
集中して守備をしていましたが、33分にFKを与え、相手のサインプレーから、フリーでボレーシュートを打たれ先制を許します。
ベガルタが1列に並んで守る中でゴール前の相手へノーマークだったのが良くなかったです。これは、研究されていたと考えます。
なかなか攻撃に移れない中、相手のパスミスからカウンターへ移行します。氣田選手が右から中央へボールを運び、相手のファールによりFKを受けます。
シュートまで行きたかったシーンでしたが、惜しかったです。
いい位置でのFKでしたが、相手GKのセーブによりゴールは生まれませんでした。
前半は0-1で終えます。
前半は相手の狙い通りの試合運びだったと思いました。
後半
後半は開始前にフォギーニョ選手を投入します。
フォギーニョ選手を入れてから、流れが変わり、ベガルタがボールを握る時間が増えます。
前線でボールを回すこともでき、49分には右から名倉選手が切り込んできますが、シュートは打てませんでした。ただ、攻撃が活性化されたような感じは受けました。
55分にはサイドからの攻撃を仕掛け、中央で折り返し、後にいた真瀬選手が左足で少し巻くようなシュートを放ちます。相手GKがセーブします。
前半と異なり、シュート本数はベガルタが多くなりました。
ただ、前半の早い段階で得点が取れず、そしてカウンターを受ける回数も増えました。
また、うまくボールを繋げない時間も出てきて、時間が過ぎていきます。
ただ、70分以降、途中投入のやっさんや加藤選手が良いアクセントになり、攻撃に厚みが増します。
81分には、フォギーニョ選手の突破から、左でやっさんがボールを受け、シンプルにクロスを供給します。フリーの武将がヘッドで合わせますが、枠外となります。
この試合であまり見られなかったクロスが多くなります。
85分にそれが実を結びます。またもフォギーニョ選手がペナの中で突破し、ボールがやっさんに渡ります。シンプルにふわりとしたクロスを中に供給し、皆川選手に収まります。
シュートはGKに弾かれますが、こぼれ球を武将が詰めて、同点になります。
武将は流石の嗅覚です。これで試合はわからなくなりました。
ここからベガルタがより攻勢を強めます。
3分後には同じく左からのクロスに皆川選手が頭で合わせますが、残念ながらゴールにはなりません。
アディショナルタイムにもCKを2本獲得しますが、残念ながら追加点を奪うことができず、試合終了となります。
セットプレーでの失点が天皇杯から続き、前節と同様に同点までに時間を要してしまいました。勝ちたかったですが、悔しい引き分けです。
他会場の結果を踏まえてもまだ3位ですが、下が詰まってきました。次は前回対戦で負けた町田です。夏のゲームとなり苦しい時期となりますが、引き続き応援していきます。
個人的感想
武将;さすがの嗅覚です。次もお願いします。
やっさん;いいクロスさすがです。次は久しぶりのゴールお願いします。
若狭リーダー;膝がすごく心配です。軽症であることを祈ります。
杉神;久しぶりでファインセーブサンキュー
富樫先生;次節は有給なのでしっかり疲れを癒してください。
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