2020年の話題といえば、COVID-19でしょう。ソーシャルディスタンスなど新たなワードが出てきてますが、今更ながら、興味深いものを調べてみたので、紹介します。
飛沫同伴
COVID-19がパンデミックになってから、日本ではマスクの着用を求められ、3密を避けるような試みが取られるなど、様々な対応をしています。
その中で、ウィルスはどの程度人体から飛散するのか?という素朴な疑問を持って、少し調べてみました。
最新のシミュレーションにより、可視化することで、この飛散する程度が確認できます。
ウィルスの飛散は人体から咳やくしゃみによって外に出ることで急激に拡散します。ウィルスが飛沫同伴する距離は、人同士が1m離れた状態では、相手の服や皮膚に確実に届いてしまいます。
シミュレーション結果によると、2m離れることで飛沫が重力によって地面に引き寄せられる様子が確認でき、飛沫感染のリスクが大幅に減少できることを示しています。
よく言われているソーシャルディスタンスは、このような結果から2m以上の距離を保つことが推奨されています。
このように、現在の科学技術を使えば、飛沫同伴のシミュレーションができることがわかり、個人的には今後もこのような技術が世間一般的に使用されるものに応用されていければ、今まで見えていなかったことも見えてくるのではないかと思いました。
ただ、計算するのには条件設定によって、非常に多くの時間がかかる場合もありますので、一長一短とも考えます。
しかし、COVID-19のように目に見えないものを可視化して影響を確認するという点で言うと非常に有用な技術ではないでしょうか。
以下のサイトが参考になりますので、興味がある方は覗いてみてはいかがでしょうか。
このような、シミュレーション結果を受けると、最近飲食店などで見受けられるアクリル板を使用したパーテーションは有用であり、室内の換気と合わせることで効果が出ると言う見解は納得できます。
ただし、完璧に防ぐことを保証するものではないので、やはり、一人ひとりの行動が重要であると感じています。
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