3月の3試合目。連敗は避けたいなかで、昨シーズン勝っていない群馬との戦いに臨みました。
第5節の結果
第5節はアウェーで群馬戦でした。結果は、、、、2-1で勝利。連敗にならず、勝ち点3を積み上げられました。
試合前予想フォーメーション(Jリーグ公式)
https://www.jleague.jp/match/j2/2023/031907/live/#formation
前半
今節は、前節から5人入れ替えて試合に臨みました。
試合開始からペースはベガルタが握っているように見えました。守備では相手がサイドの裏を狙ってくることに対して、しっかり対応するなど、守備陣は安定していました。
攻撃面は、うっちーや真瀬選手から郷家選手や氣田選手と連携しており、前節のように孤立することがありませんでした。
今節ではエヴェではなく松下選手が入り、エヴェとは違った形で攻撃に参加しました。松下選手の特徴はピンポイントでのボールの供給になります。
彼がスタメンとして出場してしっかり結果が出たのは前半30分過ぎでした。
松下選手が最終ラインやや手前でボールを受けて、横に散らすと思わせて、前線の山田選手へ一本のパスを通しました。
山田選手がためて、後ろから来た郷家選手がそのままゴールを決めました。鮮やかな形でボールが供給され、ペナの中でしっかりフィニッシュまでもって行けたのはとても良かったと思いました。
今シーズン初の前半で先制することができました。
また、前半は相手に枠を狙ったシュートを打たせず、しっかり守り、自分達のペースで試合ができていました。
まだ5節ですが、前半は今シーズンパーフェクトの内容だと思いました。
後半
後半は相手の立ち位置が変わったこともあり、やや相手の時間帯が続くようになりました。ただ、前半同様にベガルタの守備強度は高く保てていました。
しかし、堅守速攻の相手は徐々にベガルタのボールロストに対して素早く反応し、カウンターの形で攻める回数が増えてきました。
そして、50分過ぎにカウンターの形で、相手の右サイドからクロスを入れられ、ヘディングで決められてしまいます。
これまで守れていましたが、やはり相手へのマークが少しずれてしまうと、ほぼフリーで決められてしまうんだなと思いました。
ベガルタの方は選手を入れ替えて、武将、やっさんが入ります。やっさんの特徴であるフリーマン的な動きが相手を惑わせることができ、ベガルタの時間も作れるようになりました。
そして、70分過ぎにCKを得て、やっさんが上げたボールにフリーでテヒョンが頭で合わせて勝ち越します。
このシーンはCKを蹴る前にポジショニングでこいちゃんや菅田選手が声をかけていたので、おそらく狙い通りにいったものと思いました。また、武将が相手選手を数名引き付けたのも得点につながったと考えます。
一方、得点を取った後、セカンドボールがなかなか拾えず、相手ペースになります。80分にはまたも松下選手から最後は山田選手がGKと一対一になりシュートを打ちますが、相手GKにセーブされます。
得点機会はこれで終わり、あとは防戦一方の形になってしまいます。
ただ、今シーズンのベガルタは守備強度が高いので、後に重たくなりましたが、全員でしっかり守備をしてCKも守れていました。
相手に得点を与えないまま、試合終了となります。
これで、昨シーズンの雨の中の敗戦を払拭できたと思います。この試合は快晴でしたからね。
感想
今節は、前節の反省を活かして、しっかりトレーニングで落とし込んだであろう結果が見えて良かったと思いました。
サイド攻撃時は複数人でボールに絡めていたこと、ペナの中で次々に人が絡めていたというのが印象的でした。
欲を言えば、後半の山田選手のシュートは決めたかったという思いがありますが、まずは勝ったので次の試合でとってほしいですね。
そして、この試合では松下選手が素晴らしかったですね。あのピンポイントでのパスは一級品です。
エヴェもいい選手ですが、松下選手も得点に絡めるパスを出すなど改めて素晴らしい選手だと思います。
監督もスタメンを選ぶのが悩ましいという理由がわかりますね。相手によって選ぶということはもちろんあると思いますけど。
さて、次節は金沢戦ですね。昨シーズンはシーズンダブルでベガルタが強さを見せましたが、相手も黙っているとは思えません。しっかり準備して、連勝したいですね。
試合が終わってから、社長についての話がありました。昨日時点でサポにできることはやって、アピールできたと思います。私は、あとは公式を待ちたいと思います。
今節は群馬まで応援に行きました。勝利した時の現地の雰囲気は最高でしたね。
登利平の弁当は大変おいしかったです。
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