ベガルタ通信103

前節、勝利して2連勝となったベガルタ。今節は3連勝を目指し、アウェーで大宮戦です。

第17節の結果

第17節のアウェー大宮戦の結果は、、4-2で勝利しました。

2試合連続での4得点となり、他会場の結果を受けて、単独首位になりました。

試合前予想フォーメーション
https://www.jleague.jp/match/j2/2022/052110/live/#formation

試合開始からベガルタがボールを握ります。前線へボールを入れるタイミングを伺いながら、後でボールを回していました。

大宮側も２トップがボールにプレスをかけてきますが、引っかかることなく、ボールを回せていた中で、6分に左サイドへボールが入り、はやいクロスを供給します。

右SBの若狭選手が中に入ってきており、クロスに合わせましたが、惜しくも枠外になります。

その後は、ボールを握りつつ、相手陣へ入るタイミングを伺いながら試合を進めます。

29分に、テヒョン選手の裏へのボールが内田選手へ通ります。フリーの内田選手が左のクロスを供給し、中にいた名倉選手が難しいワンバウンドを合わせてゴールになります。

6分の決定機から時間が経ちましたが、前半の良い時間帯で先制できました。

ここは、裏抜けがうまくいき、さらに内田選手のクロスがよかったのもありますが、名倉選手がしっかり合わせられた部分はテクニックの良さを感じさせられました。

また、39分にはCKから得点が生まれます。やっさんのCKをニアで若狭選手がすらし、中で富樫選手がフリックする形でゴールとなります。

これは、DAZNの映像で吉田コーチが喜んでいる姿を見て、しっかりスカウティングして狙ったものと思いました。

前半は、後でボールを回している中で奪われて、危ないシーンが1回ありましたが、他は決定機はありませんでした。

後半も開始からベガルタがボールを握り、大宮へ迫ります。

前半は左からの攻撃が多かったですが、後半は右サイドからも攻撃を仕掛けます。

右SBの若狭選手がクロスを上げ、中のやっさんが合わせますが、相手GK正面となります。

その後も攻めますが、ボランチも上がっている中で、相手にボールが渡り、カウンターという形で相手に得点を奪われます。

リスク管理の部分が少し甘かったのかもしれません。。

その後、大宮の時間が続きますが、決定機を作らせはせず、粘り強い守備をし、追加点を取らせません。

ベガルタは攻める姿勢を止めることはなく、3点目を取りに行きます。60分には、左サイドで氣田選手がドリブルで中に入ります。相手を引き付けていたので、中央でフリーのフォギ選手が余ります。

フォギ選手へパスを選択し、それを直接ミドルシュートを放ち、得点となります。

嫌な流れになりそうなところで、しっかり追加点を取ることができました。これは非常に大きい得点でした。

61分にフェリペ選手が入り、2トップの形になります。より、2トップ感が強くなったというべきでしょうか。

そのフェリペ選手が決めてくれます。本日2回目の内田選手のクロスから中央で待っていたフェリペ選手にドンピシャでボールが合い、ゴール右に吸い込まれます。

相手と競っている中でもしっかり決めきる力があるのはさすがです。

その後、5点目を取りに行く形で名倉選手を中心に途中で入った皆川選手やフェリペ選手へスルーパスを出し、得点の雰囲気がしていました。

試合終了間際に大宮に追加点を取られ、4-2で試合を終えます。

大宮側はベガルタの間に顔を出してくる形で良いチームと思いました。現在の順位にいるクラブではないような気がしています。

ベガルタは無失点で終えたかったと思います。特に2失点目は勿体無いなと。

ただ、複数得点を取れるチームになっているのは確かで、J2の中で得点数はトップです。これを続けていく中で、失点を減らすことができれば良いと思います。

名倉先生；難しいボールでしたが、ゴールおめでとうございます。

富樫先生；こちらも難しいボールと思いましたが、ヘッドでの得点ありがとう

フォギ先生；あなたは枠を外しませんね。素晴らしい

フェリペ先生；頭大丈夫でしたかね。ヘッドでの得点すばら

内田先生；素晴らしいクロス。これからも左からのクロスお願いします。

この日は、大宮まで観に行きました。雨でしたが、勝ちでしたので、気になりませんでした。