ベガルタ通信105

5月最後のリーグ戦です。暑い中の戦いでした。

第19節の結果

第19節はホームで栃木戦でした。結果は、、2-1で勝利しました。

5月は首位で終えることができました。下位はピッタリくっついてきているので、連勝していきましょう。

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試合前予想フォーメーション(Jリーグ公式)

https://www.jleague.jp/match/j2/2022/052908/live/#live/

前半

ベガルタは4-4-2のシステムで、栃木は3-4-2-1のシステムでのスタートでした。

試合の入りは、栃木がプレスを仕掛けてくる中でベガルタがボールを握る展開を予想しました。

しかし、ベガルタがボールをうまく保持できず、逆にボールを奪われ、シンプルにサイドから攻撃してくるスタイルで前半の早い段階から失点につながるシーンがいくつかありました。

ベガルタは、相手の3バックのサイドを狙うような裏抜けをする攻撃を仕掛けたいのですが、前線と後のタイミングが合わず、うまく攻撃の起点が作れません。

その中でも栃木はセカンドボールの回収も多く、奪ってサイドにボールを散らすこと、ボランチの選手が比較的自由に動けており、攻撃の起点を多く作っていました。

システム上の噛み合わせなのか、ボールをなかなかキープして前線に運ぶということができませんでした。

前半のチャンスが45分のFKということも、前半は栃木のプラン通りだったと推察します。

後半

後半は、富樫選手⇨加藤選手に交代し、システムも4-5-1とやっさんの2列目に落とします。

システムの噛み合わせが前半と異なった影響か、ベガルタがいつも見せるパスワークが復活します。

右の加藤選手がイキイキとボールを受け、そのまま中に入るなど相手が引いて守る時には個性が生かされる場面が見受けられました。

また、左サイドも活性化され、内田選手がクロスを入れる場面が出てきます。

55分にはその内田選手からのクロスが相手に弾かれてCKを得ます。

CKはやっさんが蹴りますが、相手に弾かれます。ただ、そのこぼれ球を奪取したナカジが自分でボールを運び、右からグラウンダーでクロスを入れます。

シュート気味のクロスに前線に残っていた若狭リーダーがスライディングで触り、ゴールへ吸い込まれます。

前半は苦しんだベガルタですが、システムを変更し、活性化され、得点が生まれました。

その後もベガルタがボールを持ち、攻撃を仕掛けます。

66分には右サイドの若狭リーダーがクロスを上げ、中にいいた加藤選手がヘッドをしますが、相手GKのファインセーブにあいます。

76分には、CKをテヒョン選手が合わせますが、またも相手GKが左腕一本で弾き、ゴールが遠い状況になりました。

その中、前半苦しんだ栃木のクロスから、失点します。

クロスを上げる選手に対して、もう少し詰めても良かったかなと思いました。

ただ、その3分後にユアスタが劇場になります。

ベガルタがCKを得て、やっさんが大宮戦で見せたようなニアにボールを入れます。相手DFのクリアされますが、ゴール前に落ち、詰めていた皆川選手が胸トラップからのシュートで勝ち越します。

終盤での劇的ゴールとなり、勝利に近づきました。

その後、やっさん中心に鹿島るなどして時間を使います。

相手のクロスを入れるパワープレーが続きますが、凌ぎ、試合終了。ベガルタが2-1で勝利しました。

引き分けだと、他の会場の結果により首位陥落でしたが、勝利したので、首位キープとなりました。

5月は、5勝1敗1分ということで、勝ち点16を積み上げました。

6月は市原戦からスタートし、後半戦に入ります。もう後半戦!?という感じでしょうか。6月もしっかり勝ちきって、総合力が試される夏へ向かいましょう。

武将、石原選手も帰ってきました。メンバーの層が厚くなってきて良いですね。

個人的感想

皆川先生;頑張っている人のところにボールは来るんですね。ゴールありがとう。

若狭リーダー;移籍後初ゴールおめでとうございます!

ナカジ;いいクロス!

やっさん;いつも通り素晴らしいキック精度、そして時間の使い方も良いですね

かまてぃー;もっとドリブル、前線での絡みを見たかったですが、スタメンですでに満足してました。次節もお願いします。

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