台風の影響で開催が危ぶまれましたが、進路は太平洋へ逸れて、雨の中でしたが、首位であるフロンターレと戦いました。振り返りましょう。
第21節フロンターレ戦の結果は？
雨の中行われたフロンターレ戦ですが、0-1で敗戦となりました。残念ながら今年も等々力で勝利は叶いませんでした。
強敵フロンターレということで、個人的には複数失点となることを想定しておりましたが、ひとまず１失点でした。
守備では相手の裏への抜け出しに対して、対応できた部分もありましたが、失点の場面ではセンターバックが完全に裏を取られてしまいました。
その前にも相手が背後を狙う場面が多かったのですが、なんとか凌いでいました。また、運にも味方され、ゴールポストやバーに救われたシュートも何本かありました。
攻撃は、ボールを握りますが、相手が複数で寄せてくるので、容易にボールロストする場面が多く、なかなか前線にボールが運べない状況が続いていました。
サイドから相手陣へ深く切り込むことができた時もあり、この時はCKやFKの場面を作り出すことができていました。
今節では、浜崎選手がメンバー外でしたので、関口選手がCKを蹴っておりました。ゴールへは結びつきませんでしたが、前節の札幌戦に続き、精度の高いキックを観せてくれました。
後半は選手の入れ替えも行い、今節はゲデス選手と長沢選手の2トップのようなスタイルとなり、前線にターゲットができ、ボランチの交代もあり、攻撃が活性化されました。
試合終盤20分はボールを握る時間が多く、相手のプレッシャーなくなり自由にボールを動かせましたが、最後の精度が低く、ゴールを奪うことができませんでした。
個人的には、ボランチが消極的で、活性化していないと、前線へボールが運べずにそもそもシュートチャンスすら出てこないと思いました。後半にボランチが交代すると、活性化され、スムーズにボールが動くようになりました。
特に田中選手と佐々木選手はアグレッシブに動く選手で、味方との距離も近かったので、とても良い感じに見れました。
しかし、試合は敗でしたので、前半から点が取れるように改善を願いたいです。
次節はホームで横浜FC戦です。前回対戦では引き分けでしたので、次は勝って欲しいものです。
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