ベガルタ通信24

Jリーグ(ベガルタ仙台)

11月に入り、まだ勝ちがないベガルタですが、27節を振り返りましょう。

第27節の結果は?

17戦未勝利のベガルタですが、27節のアウェーでのガンバ大阪戦の結果は、、、4-0で勝利しました!!

久しぶりの勝利で、こんなに喜ぶのかと、、、、思った試合でしたね。

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今節は前節のGK2名登録ではなく、一人少ない17名の登録だった。怪我や休息なので遠征メンバーの顔ぶれは少し違っていました。

前半、試合の入りは、ベガルタの方がよく、中二日のガンバ相手に強くプレスに行ける状況でした。開始早々、相手陣内へボールを運ぶことができ、佐々木選手のファーストシュートは相手GKの好セーブで得点とはなりませんでした。

しかし、開始5分以内にシュート1本という時点で、これまでの試合(大抵、前半はシュート0本)を上回っていました。

そして、前半17分にこの試合左サイドのパラ選手とクエンカ選手のコンビで相手陣へ深く切り込むことができ、クエンカ選手の折り返しに長沢選手のシュートが突き刺さり、先制することができました。

これまでの試合では点を取った後にすぐ失点する状況でしたが、今節は各人がプレスに行けましたし、相手もスタメンが変わって、連携があまり取れていなかったので、決定機を作らせていませんでした。

前半終了間際、CKから、長沢選手が相手GKの前にするりと入りこみ、ヘディングでこの試合2ゴール目を決めてくれました。相手もゾーンで守るスタイルですので、スペースが空いたところに入ることができた形でゴールとなりました。

2得点で試合を折り返す状況+スタッツもこれまでの試合とは比べものになっていませんでした。

後半は、入り早々から相手の攻めが全面に出ており、少し引いて守る時間が続きました。しかし、今節はDFの前で各人がプレスに行けていた影響もあり、また、相手にボールを握らせてもしっかりスライドして付いて行けていました。

ただ、ガンバは選手を入れ替えて後半をスタートしており、それがハマる形となっていました。ただ、上で書いた通り、付く選手が決められているようで、マークしている分、決定機になる状況は少なかったです。

そして、後半75分、相手陣内でボールを奪い、佐々木選手が右側から上がりを見せ、自ら上げたクロスにゴール前に入っていた山田選手を通り越して、長沢選手がヘディングでゴールを決めました。

ハットトリックとなりました・・・・昨年まで在籍していたハモンロペス選手以来のハットトリックになるのかな?かなり、驚きました。

サッカーでは、2-0は危険だということが通説で、次の一点がどちらに入るかで勝敗が変わってきますが、今節では、3点目を奪うことができ、より有利に試合を進めることができるようになりました。

さらに、89分には、途中出場の柳選手が左から相手選手を剥がして、自ら持ち込み、グラウンダーでシュートを放ち、ゴールとなりました。J1初ゴールと、嬉しい試合になりました。

最終的に、4得点、クリーンシートで試合を終えました。18試合ぶりの勝利で、選手・アウェーに駆けつけたサポーター皆が笑顔でした。

今節は、シーズンスタートから取り組んでいる4-3-3でボランチの選手を1アンカーという形で、安定感をもたらすことができました。また、相手のパスカットもでき、全体を見ているので、スルーパスなど効果的なパスができていました。

これまでの試合のように、奪ったボールをバックパスして奪われるというミスもなく、前へ向いてやるべきことがはっきりとしていた試合だった印象です。。

やはり、ボランチの機能次第、ポジショニング次第なのでしょうか・・・・

今節の注目選手

久しぶりですが、今節の注目選手は、長沢選手です。毎試合出場しておりましたが、パスの精度や連携で問題があり、なかなか得点が取れていませんでしたが、今節はハットトリックをやってくれました!!

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昨シーズンはチームの得点王で、今シーズンも期待しておりましたが、なかなか点が取れていませんでした。

今節では、持ち前の前線でのボールキープや空中線の強さ、そして、ゴールを量産してくれました。

次節以降も期待して、試合を観ていきましょう。

次節は、ホームでFC東京戦です。今シーズンはアウェーでの勝利のみですので、次はホームで勝利しましょう。

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