明けましておめでとうございます。年末は時期遅れで新監督の話題としましたが、遅ればせながら、2020年シーズンを振り返ってみます。
正直、振り返りたくない気もしますが、現実をみようと思いました。
シーズンの勝敗について
2020年シーズンは新型コロナウィルスの影響により、第1節のみ通常の観客動員で試合が行われました。その後、6月までは試合がなく、7月から無観客での試合が始まりました。
シーズン前半戦;2勝5分10敗(湘南、神戸に勝利) ※鳥栖との試合はシーズン後半に実施された。
シーズン後半戦;4勝5分8敗(G大阪、鳥栖、大分、清水に勝利)
最終順位は17位ということ、そして、ホームゲーム未勝利になったシーズンでした。
また、シーズン夏場から秋ごろまで勝利から遠ざかり、17戦未勝利も経験し、サポーターも心がおれそうになりました。
フォーメーションについて
2020年シーズンは監督が代わりましたが、シーズン始めの怪我人増加に伴い、やりたいサッカースタイルを崩さなければならなかったと思います。
フォーメーション別の勝利数は以下の通りです。
4-1-2-3;12試合→3勝
4-2-3-1;10試合→1勝
4-4-2;8試合→0勝
3-4-2-1;4試合→2勝
この結果からもフォーメーションは選手のやりくりもあり、定まっていない状況でした。
勝利数だけでみると、試合数が異なりますが、シーズン後半で見せてくれたワンアンカーの4-1-2-3がフィットしているように思いました。
しかし、試合数が多いにもかかわらず、3勝のみということで、結局、監督の手腕の問題もあったのかとお思いました。
プレーヤーズ
ここでは、ゴール、アシストにフォーカスを当ててみます。
①ゴールランキング
一位;長沢選手 9ゴール
二位;ゲデス選手 5ゴール
三位;西村選手 3ゴール
四位;蜂須賀選手、松下選手 2ゴール
となりました。
長沢選手は二桁得点が目の前でしたが、終盤戦でゴールが奪えず、残念ながら9得点で終えました。しかし、彼がいなければ、どうなっていたことか。。。
ゲデス選手はシーズン前半でチーム状況が悪いにもかかわらず、得点を取っていました。途中で追いつかれたり、逆転を許す試合が多くあり、報われないことが多かったですが、相手からみると脅威だったのではと感じています。
②アシスト
一位;浜崎選手 5アシスト
二位;蜂須賀選手 4アシスト
三位;関口選手 3アシスト
四位;佐々木選手 2アシスト
サイドバックとボランチの選手が上位を占めています。特にコーナーを蹴る浜崎選手はアシストが多くなります。
昨年は永戸選手がアシスト王になっていましたが、今シーズンはやはりチームの得点がそもそも少なく、アシスト数も減っています。
印象に残った試合
最後に2020年シーズン印象に残っている試合をピックアップします。
①第27節 ガンバ大阪戦
ガンバ戦は、17戦勝ちから遠ざかっているベガルタがアウェーで勝利した試合でした。長沢選手のハットトリックもあり、圧勝でした。
なかなか、試合で勝てないシーズンもあるんだな、、と心が折れかかっていた時に、上位のガンバ相手に試合を有利に進められたことも観ていて、楽しかったです。
②第33節 清水エスパルス戦
シーズン終盤で下位同士の対戦となったこの試合では、お互いに譲らず点を取り合う展開になりました。
試合終盤で浜崎選手の豪快なFKが決まった瞬間、思わず声を出してしまった記憶があります。
いつもゴールを取ると声を出してしまうのですが、この時はシチュエーション的にも喜ばずにはいられなかった思いでした。
さて、短かったですが、個人的に振り返ってみました。正直、2020年シーズンは残念と言わざるを得ないシーズンでした。
しかし、新監督に手倉森さんが帰ってきたので、今シーズンは離れていったサポーターが戻ってくることを期待し、さらに約1年ぶりにホームでの勝利を待ち望みたいと思います。
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