ベガルタ通信37

Jリーグ(ベガルタ仙台)

Jリーグの2021シーズンが開幕しました。新生ベガルタの開幕戦を振り返りましょう。

第1節の結果

さて、2021シーズンが開幕しました。開幕戦はアウェーで広島戦でした。

結果は、、1-1で引き分けでした。

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試合開始時は4-2-3-1のフォーメーションでした。

予想スタメンの中では、吉野選手のところは、松下選手かと思いましたが、違いました。

試合開始時のフォーメーション

Jリーグ公式 https://www.jleague.jp/match/j1/2021/022703/live#formation

試合開始後、相手にボールを握らせ、守備的な状態が続きました。これは、ゲームプラン通りと思いました。

ただ、相手も同じフォーメーションでのミラーゲームになったこともあり、パスワークの良さで剥がされるシーンが多くありました。

特に前線のサントス選手の抜け出しが脅威で、ゴール前に攻められる状態でした。

一方、ベガルタは、前線の皆川選手にボールを納めて溜めを作り、2列目の選手が上がっていく攻撃を狙っていたと思いますが、うまくボールが納まらず、ゴールへ迫れませんでした。

そんな中、前半27分にシマオ選手が相手のサントス選手を倒してしまい、一発レッドで退場となりました。

決定的な得点機会を阻止したというDOGSO(ドグソ)に当てはまり、レッドカードになりました。

今シーズンからVARも導入されており、主審にもその情報が入ったと思います。

ここで、ベガルタは10人での戦いになり、その後、前半33分にサントス選手のミドルシュートが吉野選手に当たり、リフレクションでゴールへ吸い込まれました。

前半は0-0で終えたかっただけに、重い1点になりました。

後半は、開始時に一列下がった吉野選手に代わり、ゲームメイクを目的として、松下選手を投入しました。

ただ、なかなかボールが前線に納まらず、60分過ぎまでは、前半と同じように広島にボールを握られる状態でした。

途中出場の石原選手や真瀬選手が攻撃の起点になるようなプレーを観せてくれ、CKも取れるようになりました。

また、相手のプレスをかわして空いたスペースにボールを運ぶことができ、右サイドの蜂須賀選手からのクロスも入るようにていましたが、なかなか得点がなく、90分を迎えます。

そして、アディショナルタイムに入る間際に、左サイドで崩し、試合中、縦横無尽に走っていた関口選手が中央まで持ち込み、シュートを放ちました。この試合、唯一得点の匂いがした攻撃でした。

そのゴールのリフレクションが、いいポジショニングを取っていた赤﨑選手の前に転がり、そのままシュートを打ち、見事ゴールとなりました。

終了間際のゴールとなり、また数的不利だったので、値千金のプレーになりました。

試合はこのまま終わり、勝ちに等しい引き分けとなりました。

広島も攻撃の手を緩めず、追加点を取りにきてましたが、スウォビィク選手のファインセーブが複数回あり、1失点で済ました。

次節はルヴァン杯のグループステージを挟み、3/6にホームでフロンターレ戦になります。

昨シーズンの王者相手にどのような試合を観せてくれるのか楽しみです。

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