ベガルタ通信38

Jリーグ(ベガルタ仙台)

ホーム開幕戦となった第2節を振り返ります。

第2節の結果

ホーム開幕戦の第2節は王者川崎フロンターレが相手でした。結果は、1-5で敗戦でした。

震災から10年の節目に、10年前と同じ対戦相手であるということが何かの縁であると感じました。

フロンターレのサポーターは新型コロナウィルスの影響もあり、ユアスタに来ることは叶いませんでしたが、いろんな形でサポートいただいていることを知ることができました。

https://www.vegalta.co.jp/leagues/post-2.html

試合開始前の予想フォーメーション

https://www.jleague.jp/match/j1/2021/030601/live#formation

試合は、開始直後から川崎にボールを握られる時間が続きました。特に仙台の左サイド(川崎の右サイド)が崩されて、相手は弱点を知っているかのようでした。

そして、前半12分にその左サイドを崩されて、クロスを入れられ、ゴール前で小林選手に合わせられてゴールを決められてしまいます。

また、25分も同様に左サイドを崩されて、1失点目と同じようにクロスを入れられ、一旦ポストに弾かれますが、川崎の選手の前にボールが転がり、仙台の選手が詰める前にシュートがゴールに入りました。

26分には仙台の関口選手が肉離れのような状態で負傷交代となります。こちらは想定外の状況で1枚カードを切ることとなりました。

33分には相手のパスワークからバイタルに運ばれ、不運な形でオウンゴールになりました。

その3分後にも同様な状況でゴール前にボールを入れられ、小林選手に決められてしまいます。

前半で4失点となります。

川崎の選手は徹底して仙台の選手に2人以上でボール奪取に向かい、プレスが強く、仙台の選手はサポートがいない状況だったので、ボール支配が低かったです。

また、前半は相手の勢いにのまれた状況でした。

後半は選手を3人入れ替えた仙台は、ボールに対してプレスにいくことができ、奪取したボールを左サイドでつなぎ、徐々にゴールに近づいていきました。

ボールを握れる時間ができ、左サイド中心に何回かチャンスを作り、マルティノス選手を中心にゴールを狙いますが、相手の守備ブロックが強く、なかなかゴールを奪えません。

そんな中、52分に左サイドから氣田選手の切り込みから、ゴール前のマルティノス選手がシュートを放つもののブロックされますが、弾かれたボールが詰めていた上原選手の前に転がり、落ち着いてシュートを放ち、1点をもぎとります。

その後も左サイドから中央を中心に攻めますが、相手の守備、ボールダッシュが上手で、ゴールを奪えませんでした。

また、88分には後半に投入された家長選手らがボールを運び、右サイドでフリーになった選手からゴールを奪われ、5失点となります。

この試合では、相手はターンオーバーで控え組が先発したという状況でした。相手はスタメン時に結果を出す気迫があり、前半から気迫あふれていました。

仙台の選手も気持ちでは負けてなかったと思いますが、プレスやボール運びなど相手がうまかったです。

この負けを糧に次の試合までに修正をしてほしいと思います。

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