ベガルタ通信47

土曜日に行われたアウェー札幌戦を振り返りましょう。

第11節の結果

第11節は、アウェーでコンサドーレ札幌戦でした。13連戦の3戦目。結果は、1-2で敗戦でした。

今節は前節と異なり、先制した試合でした。逆転負けということで、ショックが大きかったですね。

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試合前予想フォーメーション

https://www.jleague.jp/match/j1/2021/042401/live#formation

試合開始から、札幌がボールを握る時間が続きましたが、ベガルタが握らせている状況を作っていました。

そして、中盤でボールを奪うことができ、さらに自分たちでボールを繋ぐこともできました。

特に右サイドのマルティノス選手や上原選手から起点を作り、得点の匂いもしました。

また、相手の攻撃の芽を摘むようにDF陣がタスクをしっかりこなしていました。

すると、16分に右サイドの真瀬選手から、ゴール中央にいた加藤選手へクロスが入り、ダイレクトでゴールを決めました。

札幌の選手がボールウォッチャーになっており、加藤選手へのマークがほとんどない中でのゴールでした。

水曜日に行われたルヴァン杯に続いて、公式戦連続ゴールになりました。

その後、札幌の攻撃が続きますが、ベガルタは事前想定通りの全員守備で決定機を作らせていませんでした。

特に赤﨑選手、マルティノス選手は守備の時にしっかり自陣に戻り、マークに着くという徹底した守備の意識が目立ちました。

前半を無失点で終えるのは、前々節のマリノス戦以来になります。

後半は、前半ほどいい状態ではなく、監督がコメントしたボールの奪われ方が悪く、自分たちの時間を作ることができません。

ルーズボールや相手のボールを奪いかけても自分たちのボールにできない、奪われ方が軽率であるという、3月に経験した内容が続きました。

そんな中、55分に中盤でどちらに転ぶかわからないボールを奪われ、ショートカウンターの形で失点してしまいます。

ここから、切り替えたいところでしたが、相手のオープンな展開に合わせてしまい、ボールを握ることができず、軽率な失いが多い時間が続きました。

両ウィングを入れ替えるという采配をし、前線より後ろを重くした影響で、よりゴールが遠くなりました。

そして、88分にセットプレーから、失点します。

相手の高さある選手が投入されて、DFでアピ選手がマークについていましたが、相手の方が先にジャンプした影響で、思うようにDFできず、ほぼフリーのような形でゴールを決められてしまいます。

またしてもセットプレーでの失点となりました。

マークについていながらの失点でしたので、タイミング次第というところでしょうか。悔しい失点になりました。

采配上、前線は高さある選手でパワープレーに出ますが、相手のゴールへ追加得点を入れることができずに、逆転負けとなりました。

観戦していた時は、采配の影響、相手の采配が上手であったという感じを受けましたが、よく考えると、軽率なボールロストが多く、自分たちでボールをつなぎ、時間を作ることができなかったのが、もったいないと思いました。

先制し、前半を無失点で抑えた時は、後半も気を引き締めていけば、、、と思っていましたが、相手控えの強力さに怯んでしまった形になりました。

しっかり、追加点を取ることの大切さを学んだ試合でした。交代選手でガラリと内容が変わるということを忘れていました。

これで、リーグ戦は2,3,4月と勝ちがなく、5月に入ります。5月最初がホームの試合なので、ここで勝利し、波に乗っていきたいところです。

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