オリンピックの中断期間ですが、新型コロナの影響で延期となっていた第5節を振り返りましょう。
第5節の結果
第5節は当初、3月に行う予定でした。対戦相手であるガンバの日程を考慮し、オリンピックの中断期間に実施されることとなりました。
結果は、、、0-1で敗戦となりました。
日程的に厳しいガンバ相手に勝ちたかったですが、無念です。
試合前予想フォーメーション
https://www.jleague.jp/match/j1/2021/080301/live/#formation
ガンバは過密日程のため、ベガルタがある程度ボールを保持できると予想されていました。
蓋を開けてみると、ベガルタのボール保持率は50%以上と、今シーズンJ1ワーストの記録でしたが、相手のスタンスによって、違う状況になりました。
一方、ボールは持たせてもらえるが、相手の帰陣が早く、3バックを採用していることもあり、守備時は5バックで守られ、攻めるのが難しくなっていました。
と言いつつも、MFの上原選手が攻撃の起点として、左右にボールを振り、うまく散らすなど攻撃を活性化させるキーマンとなっていました。
また、相手の3バックというシステムを活かして、相手サイドの裏が空くので、そこが狙いのポイントであり、しっかり狙っていたのが印象的でした。
そこから、何回か攻撃を仕掛けられたのも良かったと思います。
前半30分過ぎ、ベガルタが中央から右サイドに流れていた赤﨑選手にボールが入り、ゴール前にボールを出しますが、相手DFに当たってしまいます。
しかし、跳ね返ったところに真瀬選手が詰めており、シュートを放ち、ゴールかと思いましたが、赤﨑選手の受けたタイミングがオフサイドの判定で幻のゴールになりました。
その後、相手の攻めから、CKを獲得され、相手長身FWにヘディングで決められてしまいます。
この試合の決定的な場面はそこまで多くなく、このCKが痛かったです。
後半は早々にチャンスが訪れます。
セカンドボールが拾えている時間帯の5分に、赤﨑選手がゴール左に流れ、そのままクロスを入れます。ゴール前に走っていた真瀬選手がヘディングで合わせますが、枠の外に外れてしまいます。
この試合、ベガルタ側の最高の決定機でした。
その後は、大きなチャンスはなく、選手を入れ替えて、攻撃の活性化をはかります。
また、ボールを持たせてもらう形になっているものの、相手の守備を崩すアイデアが少なく、守備の網にかかってしまいます。
左サイドに蜂須賀選手が入ったことで、クロスの意識が高くなり、何度かチャンスが巡ってきますが、シュートの質が悪く、ゴールが決まりません。
敵陣で攻撃はさせもらえましたが、ゴールへのアイデアやシュートの質が悪く、点が取れずに、試合が終わり、敗戦となりました。
この試合、相手の状態を踏まえると、ベガルタの勝ちを十分狙える試合でした。後半は相手のミスが目立つようになったため、よりたたみかけたかったです。
次節も大阪のクラブとの試合になります。アウェーでセレッソ戦です。相手の方がタレント揃いですが、なんとしてでも勝ち点3ももぎ取って欲しいです。
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