8月も4試合目、アウェーでのマリノス戦を振り返りましょう。
第25節の結果
第25節はアウェーでマリノス戦でした。結果は、、、、0-5で大敗でした。
超攻撃的なマリノス相手で二年前の悪夢が甦りましたが、結果、その通りになってしまい、残念です。
試合前予想フォーメーション
https://www.jleague.jp/match/j1/2021/082101/live/#formation
試合開始からマリノスのプレスが強く、予想していた通り、ボールは相手に保持される状態でした。
ただ、守備時はコンパクトに4-4-2の陣形で間を抜かせないように集中していました。
相手の攻撃陣が出てきている中で、ボールをカットして、最終ラインから裏への抜けを狙うなど準備してきた攻撃のシーンもありました。
ただ、ボールがなかなかおさまらず、両サイドに流れてボールを受けますが、相手の帰陣の速さ、プレスの早さに圧倒されていました。
集中して守備をしていましたが、飲水タイム後に右からボールを入れられ、ゴール前でラフに蹴り上げられたボールにベガルタDFが競るなかで、GKも出てきてしまいます。
DFの競り負けとGKとの交錯があり、相手のヘディングがゴールへ流れてしまい、事故のような形で先制点を許してしまいます。
その後もマリノスの猛攻を凌いでいきます。前半アディショナルタイムには、持ち上がったアピ選手がミドルシュートを放ちますが、GKの正面でした。
前半は最小失点で終えることができたと思います。
後半の立ち上がりは相手陣へ攻め、右サイドから組み立ていき、ゴールへ迫ることができました。
その状態が続けばよかったですが、結果的に相手のボール保持は前半と変わらず、うまく攻撃に繋げることができずに、最初に相手が選手交代をします。
中盤の選手を入れ替えた相手が右から細かくパスを繋ぎ、ベガルタ側は置いてかれる状況となりました。
その中で相手FWにボールが入り、間髪入れずにシュートを放たれ、２点目を取られます。
この2点目が効いたと思います。これまで失点はしましたが、守備は引き締めていました。
この失点後、ビルドアップで後ろから繋ごうとしたなかで、相手のプレスによってボールを失い、３点目を入れられてしまいます。
ベガルタ側も選手を入れ替え、攻撃に厚みを持たせた状況でしたが、オープンな展開になり、相手のカウンターから失点します。
４失点で戦意喪失になる状況ですが、フレッシュな選手を中心に攻めます。しかし、相手DFを崩すことができません。
最後、アディショナルタイムに相手に綺麗に崩されて５失点となり、試合終了となりました。
春先の大量失点から守備を構築し直し、失点が少なくなり、負けなくなったチームですが、このマリノス戦で、叩き起こされたような気がしました。
そして、2失点以降、集中力が切れた部分もあったのかと、思ってしまいました。
まだまだ、課題があるということを見せつけられた試合でした。素直に順位が上で優勝争いしているチームの強さだと感じた次第です。
そして、後半戦が始まってまだ得点がありません。ここが試合を有利に進めることができない要因でもあり、相手を焦らすことなく、むしろ相手のペースで試合が進む展開になっているのではないかと考えます。
昔のベガルタから共通している得点力というのが、今シーズンも露呈しているので、新加入選手もいますので、この点を改善してほしいと思っています。
大量失点になりましたが、水曜日にまた試合はやってきます。シーズンはまだ終わっていないですし、最終順位が決まったわけではありません。諦めずに応援していきます。
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