残留争いのサバイバルの中、前節は悔しい敗戦。ホームでの久しぶりの勝利が欲しい、広島戦を振り返ります。
第33節の結果
第33節はホームで広島戦でした。負けたら残留争いから本当に脱落する状況で、2-0で勝利しました。
勝利が絶対条件で、5月以来のホームでの勝利でした!
試合前予想フォーメーション
https://www.jleague.jp/match/j1/2021/102302/live/#formation
前半開始から相手のプレスが強く、ベガルタはボールを握れませんでしたが、5分を過ぎてから、少しずつ右サイドから攻める姿勢が見られ始めました。
試合が動いたのは、前半10分、右サイドでのスローインから、細かいパスでエリア内の富樫選手がポストで受けて、中央でポケットのような形でフリーになっていた関口選手が巻いたシュートでゴールを奪います。
前半の早い段階で先制することができたため、ベガルタが望んだ展開になりました。
また、20分には赤﨑選手が相手DFのキープミスからボールを奪い、単独でゴールを狙いましたが、相手GKに防がれてしまいます。
再三DFのボールを狙っていたからこそできたプレーだと感じました。
その後、前半は相手のプレスが強くなり、ゴールを狙われるシーンが続きます。アディショナルタイムにはCKのクリアからミドルシュートを放たれますが、クバ選手がはじき、難を逃れました。
弾いたボールが相手に渡らないように工夫された位置に弾かれたので、よかったです。
前半は1-0で折り返します。
後半は相手が選手を入れ替えてきたため、より攻撃性が増しました。
開始3分には相手の右からクロスが入り、ゴール前のフリーの選手に合わされてしまいますが、相手がふかしてくれたおかげで難を逃れます。
前半に続き、ボール支配は広島でしたが、集中した守備で得点を与えませんでした。
そして、後半アディショナルタイム、1点を守り切る戦いにシフトしたベガルタでしたが、右サイドからのスローインが西村選手に収まり、フェリペ選手とのワンツーから中央に入ってきた氣田選手がシュートを放ち、ゴールとなります。
J1初ゴールかつ、重要な一戦で試合を決定付けるゴールになりました。
彼は、今シーズン長崎から完全移籍で加入して期待されてきましたが、なかなかゴールがなくここまできました。
皆、彼が苦しんでいることを知ってたので、昨日のゴールは非常にくるものがありました。
アディショナルタイムは6分でゴールの時間も含めてきっちり6分で締め、試合が終わりました。
ヒヤヒヤするアディショナルタイムではなく、余裕をもった状態で試合を終えました。
約5ヶ月ぶりのホーム勝利、また残留サバイバルに食らいつく勝ちとなりました。
ちなみにですが、この試合、当方はエキサイティングシートで観戦しました。どちらのゴールも選手ピッチ目線で見ることができ、臨場感は最高のものでした。額面通りにエキサイティングなシートでした。
ちょっと残念だったこと、、、
広島のハイネルさんのラフプレー後、ベガルタサポのブーイングがあり、本来声を出してはいけない状況で良くないものでした。試合前の対応などで皆一致協力していただけに、サポが試合を壊してはいけないと思います。
次節はACL圏内をキープしたい神戸が相手です。能力の高い選手が多く、下馬評を覆す試合を期待しましょう。
個人的感想
・関口先生、ベガルタ555ゴール目おめでとう!
・氣田先生、、ようやくゴール決めましたね。残り試合もお願いします。
・アピ先生、今日も強固な守備あざす
・フェリペ先生、ようやく勝ちましたね。試合後の光景は目に焼き付いてます。次回はゴール決めてください
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