ベガルタ通信76

11月に入り最初の試合はアウェー神戸戦です。ACL出場を狙う上位クラブとの対戦になります。

第34節の結果

第34節の結果は、、、2-4で敗戦となりました。。。残りは4試合、かなり厳しい状況になってしまいました。

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試合前予想フォーメーション

https://www.jleague.jp/match/j1/2021/110318/live/#formation

前半開始後、ボールが落ち着かない状態で、相手の左サイドにボールが渡ると、深い位置でファールをしてしまいます。

その後のセットプレーで、前半2分に失点します。

直近の試合では前半の早々に失点がなかったので、試合運びを難しくさせるものと思いました。

しかし、前半6分にFKのこぼれ球に反応した石原選手がファーへクロスを上げ、右サイドから走り込んできた真瀬選手がゴールを決めます。

難しいバウンドのボールでしたが、ふかさずに決めてくれました。

前半の早い段階で追いついたので、試合はわからなくなりました。

しかし、前半35分に相手の強烈なミドルを決められてしまい、ビハインドになります。このミドルは相手を褒めるしかないものでした。

さらに、前半終了間際にアピ選手が2枚目のイエローをもらい、退場になってしまいます。これで、10人で戦わなければならなくなりました。

試合開始から個の力で勝る神戸に対して、ファールで止める回数が多かったですし、退場の場面では、体に行き過ぎたという印象でした。難しいですが、コースを消す方向で動ければと言ったところでしょうか。

後半は1人少ないながらも、守備に重きをおき、相手の背後を取る動きや富樫選手のポストプレーでボールを保持する方向にならざるを得ない状況でした。

その中で、後半7分に得たCKでチャンスが巡ってきました。CK後、関口選手が単独で中央へ持ち上がり、フリーでミドルを放ちます。惜しくもポストに阻まれますが、オフサイドラインをしっかり確認し、こぼれ球に反応した加藤選手がゴールを奪います。

これで、2-2になり、10人となったベガルタにも勝機が見えてきました。

しかし、流れが悪い神戸側が選手を入れ替え、そこで失点してしまいます。

ペナルティーエリアの外でボールを掻き出せず、ルーズなボールを相手にミドルシュートを打たれてしまいます。

このシーンではボールはつなぐのではなく、はっきりクリアすることで、相手のチャンスを潰すべきと思いました。これは、柏戦でゴールを決められた時と同じような印象を受けました。

その後、右サイドから攻撃の起点を作り、ゴールへ迫りますが、1点が遠い時間帯が続きました。

その中で、後半25分には自陣でのパスミスから相手にボールを奪われ、流れの中からゴールを決められてしまいます。

前掛かりで攻めていかなければならない状況でしたが、一つのパスミスが試合を決定づけるものになってしまいました。

終盤、特に右サイドから攻撃を組み立てていきますが、相手の守備を崩すことができず、敗戦となりました。

個の力で勝る神戸に食らいつき、人数が少ないながらも同点まで追いついたのは良かったと思います。

ただ、ミスによる失点が響いた試合だったと感じます。

残り4戦、全勝しないと厳しい状況になりましたが、まだシーズンは終わっていません。

次は4日後にホームで名古屋戦です。残り4試合の中でホームは3戦あります。このアドバンテージを生かし、しっかり勝利をもぎ取って欲しいです。

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