11月も下旬になってきました。J1リーグも残り3節となりました。残留を争うベルマーレとの戦いを振り返りましょう。
第36節の結果
第36節は残留争い直接対決となりました。結果は、、、0-2で惜敗。
そして、他会場の結果(エスパルス勝利)より、降格が決まりました。
12年しがみついたJ1、、2022年は13シーズンぶりのJ2に舞台を移します。
試合前予想フォーメーション
https://www.jleague.jp/match/j1/2021/112001/live/#formation
前半開始から、ベルマーレがボールを保持する形となりました。ベルマーレのサイド攻撃に対して、ベガルタ側の対応が遅れる場面が目立ちました。
そんな中、良くボールを奪えてCKをゲットします。
CKでダイレクトにシュートは決められませんでしたが、こぼれ球からゴールへ迫るシーンを作り出せました。
ただ、相手に奪われ、このチャンスを逆手に取られます。
10分に相手左サイドからクロスを上げられ、ファーでボールをフリーで受けられた後、ゴール前にボールを上げられ、相手FWにヘディングでゴールを決められました。
前半早々の失点は今シーズンを象徴とするものですし、先制点を許すと勝てないベガルタとしては苦しい状況になりました。
攻撃面では、ベガルタの特に右サイドを崩せず、左サイドで組み立てることが多く、また、相手の帰陣も早く、ブロックを組まれると、前線にボールを運べない状況が続きました。
前半はマイボールにするも、ビルドアップがうまくいきませんでしたが、うまく崩せた時もあり、最後は上原選手のミドルシュートで終えました。
枠内含めてシュートに行けるチャンスを作り出せなかった前半でした。
後半は選手の入れ替えをせずにスタートしました。
攻めるしかないベガルタは、立ち上がり1分に左サイドに流れた西村選手がクロスを上げ、富樫選手がヘディングで合わせますが、枠外になります。
その後、同じく左サイドからのクロスにゴール前で西村選手が足元で合わせますが、これも枠外になります。
後半はボールを持たせてもらっている状況でなかなかゴールを割ることができません。
その中で、73分に中盤の選手を入れ替えます。その直後、中盤でのパスが合わず、後方から狙われた形でボールを奪われ、DFと1対1になりますが、うまくまたを抜かれ、ミドルシュートがゴールに入りました。
これで、0-2になり、万事休すとなってしまいました。
80分すぎに選手交代をしますが、時間的にも遅く、ベルマーレゴールを脅かすこともなく、試合が終わりました。
1時間遅れて開始したエスパルスの試合が終わっていない状況でしたが、勝ち点的にベルマーレに負けると、降格がほぼ決まりとなりました。
現地での応援はできませんでしたが、映像を見る限り、特に関口選手がフードを被り、泣いているように見えたのが印象的でした。いろんなものを背負っていたんだなと。。。
今シーズンは残り2試合あります。降格が決まりましたが、一つでも上の順位でシーズンを終えられるように下を向かずに頑張って欲しいです。
まだシーズンが終わっていないので、Totalの振り返りは12月4日を終えてからにします。
そして、次節は久しぶりに博多での試合。個人的にはしっかり楽しんできます。
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