3月に入りました。3月は5試合中、4試合がホームです。ホーム初戦の群馬戦を振り返ります。
第3節の結果
第3節は、群馬との試合でした。リーグ戦では09年以来の戦いで、0 – 0で引き分けでした。
試合前予想フォーメーション(Jリーグ公式)
https://www.jleague.jp/match/j2/2022/030609/live/#formation
試合開始すぐは群馬とベガルタはイーブンな展開でスタート。
開始直後から10分はややベガルタがボールの奪いどころで苦労していたように見えました。
その中で、11分にやっさんが中央で囲まれつつもボールを保持し、前線の武将へパスを出し、シュートまでいけました。
その後は、ボールを持たせてもらえる展開になるものの、ベガルタのボールロストがよくない場面もあり、群馬のカウンターを受けます。
ベガルタはバックからボランチを経由で左右に揺さぶりつつ、右サイドを中心に攻めていきます。
21分に右サイドからの攻撃によりCKを獲得します。CKのクリアボールをやっさんがクロスを上げ、平岡選手がヘディングで合わせます。ボールはゴールのわずか右に外れてしまいます。
前半の決定機はこのヘディングのシュートでした。
その後、ショートカウンターから相手に決定機を作られますが、シュート精度の問題もあり、難を逃れます。
前半はスコアレスで終えます。
後半は、前半同様に群馬が守備のプレスを強めてきますが、ベガルタがキープしながら前線へボールの出しどころを伺う状況でした。
後半は左サイドから攻めるものの、サイドの選手はクロスを上げず、FWやSHがスペースに流れるという攻撃の形でした。
2センターFWがしっかり守備もし、いろんなところに顔を出してくれるのですが、2列目の選手からいいボールが入りません。
後半も攻めあぐねている状況のベガルタ、攻撃のスイッチがなかなか入らず、パスカットからのカウンター攻撃を受け、決定機が2つほどありました。
その中でもSHの名倉選手がペナルティーエリア近くで前を向いた時にエリア内にパスを出して攻撃の起点になるなど、ゴールに迫るものがありました。
その後もベガルタが継続してボールを持ちますが、ゴールを割ることができません。
アディショナルタイムには右サイドで真瀬選手の落としからやっさんがドリブルしシュートを放ちますが、DFにあたってクリアされます。
お互いゴールを割ることができずにタイムアップとなり、ドローゲームでした。
J1ではベガルタが群馬のようなボールを持たせる試合をしていましたが、J2になり自分達が持った場合にどのように攻めて、得点するのかが浮き彫りになった試合でした。
相手の立ち位置からすると、サイドバックからのクロスが少なくなる気持ちもわかりますが、リスク管理をして、中で待つFWへ上げる回数を増やしたかった思いもあります。
ピッチで戦った選手が一番肌で感じていることと思います。その中で宿題を一つずつクリアしていくことで、精度を高めて勝利に近づけると思っています。
ポジティブに捉えると、あと39試合あり、J2には群馬のようなクラブが多い中でどのように勝っていかなければならないのか、宿題が明確になったこと、そして、まだ負けていないことだと思います。
次節もホームで試合ができます。ただ、公式戦で勝ったことのない岩手ということで、嫌な感じはありますが、ホームでの初勝利を信じましょう。
個人的感想
やっさん 異次元でした。ありがとう。
武将 ディフェンスもサボらずありがとう。あと、ボールキープもよき。
平岡先生 ヘディング惜しかった。。
コメント