ベガルタ通信95

前週、雨の中連敗をストップしたベガルタ。今週はホームで約1ヶ月ぶりの勝利を目指して、山口と戦いました。

第9節の結果

第9節はホームで山口戦でした。リーグ戦では初の対戦。結果は、、2 – 1で勝利しました。

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試合前予想フォーメーション(Jリーグ公式)

https://www.jleague.jp/match/j2/2022/041009/live/#formation

前半

セレッソから育成型期限付き移籍で加入した中島選手がスタメンでボランチの位置に入りました。

試合開始から選手間の距離がよく、ボールをしっかり回せている状態が作れていましたが、攻守の切り替えが早く、序盤は動きが大きいように感じました

また、立ち上がり1分には富樫選手がセンターサークル付近からロングシュートを放ちます。これはGKがビルドアップに参加する形だったので、前に出ており、その裏を狙うものでした。

守備面では、相手のアンカーを両FWが抑えており、山口はボールを回しにくそうにしていました。

その中で、14分に相手の横パスを名倉選手がカットし真瀬選手につなぎます。真瀬選手は裏に抜ける皆川選手にパスを出します。

パスがつながり、グラウンダーのクロスをゴール前に入れます。ゴール前に上がってきた氣田選手がダイレクトで合わせて、先制します。

前線に選手が残っていたこともあり、パスカットからうまくボールを繋げたこともあり、良い攻撃でした。また、氣田選手がふかさず、しっかり枠をとらえてくれたのも大きいです。

ベガルタが先制します。しかし、25分にテヒョン選手が相手を倒してこの日2枚目のイエローで退場になります。

10人で戦うベガルタは皆川選手から若狭選手へ交代し、CB2枚を維持します。

数が少なくなった影響で、相手のアンカーにボールを持たれる時間が増え、またサイドバックからのクロスも増えました。

ただ、10人になりシンプルに守備をする意識が出たのか、相手の2列目でしっかり抑えられている印象でした。

山口の決定機は45分で、右からのクロスから詰められてシュートを打たれますが、平岡選手のヘディングでゴールを割らせませんでした。

前半は1 – 0で終えます。

後半

後半は選手交代なしでスタートしました。

前半の退場があり、ボールは山口が保持します。

48分には右からのクロスを完璧にクリアできず、ゴール前で混戦になります。相手がシュートを打ちますが、今度は若狭選手のヘディングでクリアします。

この日はCBがゴール前で仕事をしていました。

そして、前半30分から耐える時間が続きましたが、50分に中島選手のボールキープから名倉選手が右から内に入り、左にいた氣田選手にパスを出します。

氣田選手はワンタッチでボールを置くようにパスを出し、後からきた真瀬選手がワンタッチでゴール前の富樫選手にパスを出し、通ります。

相手を背負った状態の富樫選手は反転し、左足でシュートを放ち、ゴール左に決まります。

1人少ないベガルタが試合を優位に進められる得点でした。

ただ、67分にはCKのこぼれ球を繋がれ、左からクロスを入れられ、ニアで合わせたボールがゴールへ吸い込まれ、2-1となります。

残り15分弱となったタイミングでデサバト選手と大曽根選手が入ります。

大曽根選手は名倉選手のように相手のパスカットを狙う形でしっかり守備をします。

89分には大曽根選手が相手DFのルーズなバックパスを奪い、GKと一対一になります。ただ、相手GKの関選手が我慢して動かず、逆に大曽根選手がシュートを打ったことで、ブロックされます。

10人と少ない中でしたが、2-1で逃げ切ることが出来ました。

前半に退場者を出してから、苦しい時間が続きましたが、守備からの速攻が効き、追加点を取れました。

全員で守り、最後は歓喜に包まれたユアスタ。最高ですね。

次節は今シーズン負けなしのフリエ戦です。昨シーズンは2戦とも引き分け。今シーズンは相手に初の黒星をつけるとともに、首位との勝ち点を3差に縮めていきたいですね。

個人的感想

富樫先生;ゴールもさることながら、最後のインタビューには惚れました。今週も自分のピッチで戦い、週末会いましょう。

皆川先生;裏抜け、クロス最高でしたね。次節もお願いします。

氣田先生;ふかさず、good

名倉先生;いい守備からのいい攻撃でしたね。守備は狙い通りだったのかなと見てて思いました。

ナカジ;来てくれてありがとう。素晴らしいボールさばき、キープ、、あとは次節ゴールをお願いします。

平お母さん、若狭先生;ナイスヘッド

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