ベガルタ通信97

前節は首位の横浜FCに敗戦となりました。連敗はしたくありません。今節はリーグ戦初対戦となる琉球戦です。

第11節の結果

第11節の琉球戦は、、、2-0で勝利しました。ホームでは連勝となり、連敗はしませんでした。

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試合前予想フォーメーション(Jリーグ公式)

https://www.jleague.jp/match/j2/2022/042309/live/#formation

前半

試合開始からベガルタが攻勢を強めます。相手は3バックだったので、サイドの裏を狙う姿勢が見えました。

開始早々に落ち着かない状況で、中央にポケットのような形でボールを受けたフリーのナカジがミドルを放ちます。ボールは枠内に飛び、CKゲットします。

このCKのこぼれから左サイドにいたナカジがアーリークロスを入れます。ゴール前にいた選手には会いませんでしたが、CKをゲットします。

5分には、中央でボールを取った名倉選手がフェリペ選手へスルーパスします。ゴール右に持ち込み、クロスを入れ、GKに弾かれます。

前半の決定機は7分に訪れます。スローインの流れから、中央のナカジが浮き球を供給し、前線のフェリペ選手がヘッドで流すようにシュートを打ちますが、枠を捉えきれません。フリーで打てたので、入って欲しかったです。

前半は15分以降、相手が慣れてきたこともあり、また、中央でスペースを埋められるようになりました。

ただ、相手もボールを奪った後の組み立てでボールを奪うことができ、28分には、中央で両SHとFWが中央で絡んでボールを奪いワンタッチでパスを繋ぎ、フェリペ選手が中央でミドルを放ちますが外れます。

その後、なかなか攻め手がないまま時間が過ぎ、前半が終わります。

FWのフェリペ選手が1列降りてきてボールを受ける機会が多いこともあり、ゴール前に人が少なかったのが印象的でした。

また、前半は途中で石原選手が筋肉系と思われるトラブルで交代となり、若狭選手がCBとして入り、左SBにテヒョン選手の位置になりました。

後半

後半は選手を入れ替えてスタートします。名倉選手⇨鎌田選手、吉野選手⇨フォギ選手と、同じ位置での交代となります。

後半も開始からボールを持て、50分にはCKを得ます。ナカジのボールは皆川選手に合いますが、GK正面でクリアされます。

そのすぐ後には、テヒョン選手のボール奪取からペナの中で鎌田選手に繋ぎ、残っていたテヒョン選手がクロスを上げ、皆川選手が合わせるも力無くGKがキャッチします。

途中で選手の入れ替えがあったものの、サイドの崩しや中でのパス交換で前半同様に守備から攻撃を仕掛けていけていました。

そして、この守備が力を発揮します。57分に、相手GKからのビルドアップに対し、フォギ選手が蓋をしたため、やり直しをすることになり、今度は左サイドにパスを出します。パスが出たタイミングで氣田選手がボール奪取、自分で持ち上がり、中のフェリペ選手へパスを出し、そのままボールを当ててゴールを決めます。

待望の先制点に合わせ、フェリペ選手の今シーズン初得点となります。FWで点が取れていないことを皆気にしていましたので、この得点は今後良い結果をもたらしてくれると思いました。

得点の3分後にはテヒョン選手の左サイドの上がりから、氣田選手へパスがでます。氣田選手がゴール左から中にボールを供給すると、中で待っていた鎌田選手がスルーし、皆川選手がフリーでシュートを放ちますが相手DFにクリアされます。

後半はテヒョン選手がハマったのか、左サイドから良い攻撃ができていました。

その後、相手も選手を入れ替えた影響で少し守備につく時間が多くなりますが、決定機を作らせない守備をしていました。

その中で、79分にゴールが生まれます。

スローインからタッチライン側で受けた皆川選手のボールは相手に取られますが、フェリペ選手がボール奪取し、中に入ってきた氣田選手へパスを出します。氣田選手はそのままフリーでシュートを放ちゴールとなります。3戦連続のゴールでフェリペ選手がプレゼントする形となりました。

フェリペ選手はゴールを決めてから視野が広くなったのか、2点目の前も良い位置でボールをもらい、しっかりパスを出せていました。

その後、1回だけ相手の左サイドからクロスを入れられ、得点の臭いがするシーンを作られますが、ゴールは割らせませんでした。

アディショナルタイムに入り、ボール保持に徹するかと思いましたが、得点を取りに行く姿勢が見え、91分には、右でボールを受けた鎌田選手が中へ入り、ゴール前に浮き球を供給します。走っていた氣田選手がボレーを打ちますが、ミートはしませんでした。

鎌田選手がボールを持つと、ワクワク感が出てくるのが見ていて楽しめます。今回もどんなパスを出すかと思っていたところで、相手2人を引きつけてから間でふわりとした浮き球とは、、恐れ入ります。

試合はこのまま終わり、2−0で勝利しました。

相手に決定機をほとんど作らせない状況で守備はかなり安定しているように感じました。被シュートも多く、失点が重なっていたので、良い修正だったと思います。

ホームは連勝となり、次の熊本戦の結果に関わらず、4月は勝ち越しになります。

WGを挟んだ5連戦の初戦を取れたのは大きいのと、怪我や体調不良の選手が戻ってきてサブも豪華になりました。

連戦ですが、波に乗っていけそうですね。次節はミッドウィークの熊本戦です。連勝目指して応援しましょう。

個人的感想

フェリペ先生;初ゴールおめでとう。これでのっていけそうですね。

氣田先生;ナイスアシスト、ナイスゴール。ふかさないでゴール決められてよかってですね。

かまてぃー;この試合でもボールを持った瞬間のワクワク感をありがとう。クレバーなパス好きです。

ナカジ;あなたはボールを奪われず、、そしてボールを供給できる、、素晴らしい。またお願いします。

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