ベガルタ通信99

GWの連戦となっているベガルタ。今節は東北ダービーです。

第13節の結果

第13節は秋田との東北ダービーでした。結果は、、、3-1で勝利しました。

雨の中の戦いでしたが、勝利となり、3連勝となりました。

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試合前予想フォーメーション(Jリーグ公式)

https://www.jleague.jp/match/j2/2022/050107/preview/#formation

前半

ベガルタは予想フォーメーションとは異なり、4-2-3-1というフォーメーションで臨みました。これは、秋田が4-4-2ということで、ミラーゲームにしない意図を感じました。

序盤は落ち着かない展開で、2分には相手のロングフィードからシュートを打たれました。

両チームともシンプルに背後へボールを供給し、少し似ている形からスタートでした。

ただ、秋田は前からの寄せが強く、かわされると、すぐに帰陣してブロックを組むので、中に入るアイデアが求められる状況でした。

その中で、10分にデサバト選手が高い位置でボール触り、やっさんへパスを出します。そこから、右の真瀬選手が低めのクロスを供給し、中に入ったデサバトがヘディングするも弾かれます。ただ、このこぼれたボールを富樫選手が詰めて先制となります。

少し落ち着かない時間から先制点を取れていいスタートかと思いました。

その後、ボールがつながらない時間があるものの、16分には中央でやっさんがふわりとクロスを入れますが、富樫選手にはうまく合いません。タイミングはgoodでした。

ボール保持はベガルタができている中で、27分にロングスローと思わせ、相手側の右45°からクロスを入れられ、ヘディングで得点を決められます。

失点後は、相手の強度が増し、パスの精度が落ち、ピンチのシーンがありました。

その中でもボール保持70%以上と高いまま試合を進め、前半は1-1で終了となります。

後半

後半は選手の入れ替えはなくスタートします。

前半からですが、相手のブロックを掻い潜らなければいけません。残り1/3のレーンでのアイデアが必要かと感じました。

後半開始から50分台までは相手の守備時の距離が良く、ベガルタ側がボールを奪うものの、うまくシュートまで行けません。

なかなか、シュートまで行けませんでしたが、58分に得たFKでやっさんからのボールを氣田選手が頭で合わせるものの、バーの上になります。

一方、62分には相手がCKでチャンスを得ます。CKのこぼれ球からシュートを打たれるも小畑選手がファインセーブします。その後のフェリペ選手へのロングフィードも良く、カウンターのチャンスを作り出していました。

フェリペ選手が入ってから、ためが作れることで2列目の選手が前に動くことができ、活性化されました。

71分、やっさんが左の氣田選手へワンタッチパスを選択し、再度、中のやっさんへパスします。右のフェリペ選手、真瀬選手とパス交換をして、45°の角度からやっさんがシュートを放ち、ゴールへ吸い込まれます。

欲しかった勝ち越し点となりました。

その後、相手の攻勢が強くなます。その中で、相手CKのこぼれ球を取り、フェリペ選手がボールをキープして、カウンターに移ります。右にいたやっさんへパスを出し、後ろからスプリントしてきた吉野選手へパスし、そのままシュートを放ちゴールへ吸い込まれます。

残り時間は相手の狙ったカウンターの形などでピンチの場面もありましたが、集中して守備をして1失点に抑え、試合終了となります。

これで3連勝。2019年以来です。

さて、GWの5連戦は3勝0敗です。次は東京ヴェルディ戦です。次の2戦は戦力十分なクラブとの戦いです。この連戦5連勝でいってほしいものです。

個人的感想

富樫先生;FWの嗅覚さすがです

やっさん;得点以外も素晴らしい形でのパス素晴らしい

吉野先生;得点時のスプリントはすごかったですね

かまてぃー;今節もいいアイデアのパス供給素晴らしい

小畑先生;ナイスセーブといいロングフィードがありましたね。

余談;現地観戦でピッチウォークできました。

この方々もさぞ嬉しかったでしょうね。

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