待ちに待ったホーム開幕戦がやってきました。気温は6度と寒いですがスタジアムは熱気に覆われてました。
第2節の結果
第2節はホームで栃木戦でした。結果は、、、1-0で勝利しました。
ホーム開幕戦での勝利、そして2試合連続のクリーンシートでした。
試合前予想フォーメーション(Jリーグ公式)
https://www.jleague.jp/match/j2/2023/022606/preview/#formation
前半
スタメンは前節と1人入れ替えとなります。地元出身の郷家選手がスタメンで入りました。
試合後、ボールが落ち着かない中、エヴェ⇨郷家選手とペナルティーエリア前でパスが入りますが、相手のチャージに合います。ファールはなく、試合の基準がここで決まってしまったと思いました。
その後、相手の攻撃を受ける形となり、CKを与え、ピンチが続きました。
ベガルタの攻撃は前節同様にエヴェから左右に散らしつつ攻撃を仕掛けていきましたが、相手の守備が固く、前線でボールを収める機会が少ない状況でした。
攻撃で良い形が生まれたのは前半20分ごろでした。右サイドで郷家選手が囲まれながらもボールを真瀬選手に繋ぎ、フリーでクロスをあげます。中にいたヨンジュンが頭で合わせますが、GK正面でした。
真瀬選手のドンピシャクロスでしたが、ゴールとはなりませんでした。前半の決定機でした。
攻撃面では、エヴェからパスは入るものの、横パスが多い印象で、縦の早いパスは数本という形でした。これが活きてこないと得点につながらないように思いました。
前半は栃木の強固な守備を崩せず、0-0で終えます。
後半
後半の入りは選手交代なしでした。
前半同様に相手の守備が強固な中、アンカーのエヴェを中心にボールを回していきます。
前半と同様にベガルタは攻撃時に前線と最終ラインの間が分断されているかのようにうまくボールを入れられない時間が続きました。
その中でも武将やヨンジュンはボールを受けるとある程度収めてくれることもあり、起点になる機会が増えていました。
しかし、相手のプレスも強く、前向きでボールを進めていくのに苦労している時間帯もありました。
ただし、エヴェや郷家選手は相手のプレスをいなして、見方へのパスや自分で前を向いてゴールへ迫るなどJ1でプレーしていた経験の差が出ているように見受けられました。
後半20分過ぎに選手を入れ替えます。山田選手とやっさんが入ります。
やっさんのフリーマンの動きで相手が捉えられない状況を今節も作り出していました。
そして、終盤には松下選手も入り、より縦への意識が強くなりました。
また、前半と異なり、セカンドボールを多く拾えるようになり、相手陣での攻撃機会も多くなりました。
そして、、、後半45分にドラマが待っていました。
エヴェからボールを受けた山田選手が前を向いて武将にパスを出します。武将はサイドに持ち上がり、ペナの中へボールを出します。
中に入っていたやっさんが相手と競りつつゴール前へボールを出し、武将へパスを出した後に中に入っていた山田選手がシュートを放ち、ゴールに吸い込まれました。
試合終了間際のゴールで1-0としたベガルタがこのまま逃げ切り、今シーズン初勝利。ホーム開幕戦を白星としました。
感想
ホーム開幕戦は13,000人を超える観客が入り、そして全席で声出し応援できる状況でした。
声援が帰ってきたユアスタは劇場に変わります。この試合も劇場になりました。
特に山田選手は2020年のコロナの無観客での試合を経験し、ホームで勝てなかったシーズンを過ごしたので、この試合を自分のゴールで勝利に導いたのはとても嬉しかったと思います。
攻撃面はアンカーからの繋ぎや前線での連携面にまだまだな部分はあろうかと思います。試合ごとに課題が見つかっていると思いますので、クリアして次節は早い時間帯で先制して試合を優位に運んでほしいと思います。
守備は前節同様に体を張って守っていましたし、2試合連続でクリーンシートということで、継続して行ってほしいです。
失点がなければ負けはありませんからね。GKを先頭にCB含めて守備の選手たちの奮闘には頭が下がります。
気になったのは、相手選手のファールの多さですかね。スタッツを見ると、ベガルタのFKが多いこと。。強く行くと荒さは違うものと考えています。ベガルタ戦士が怪我をしなくてよかったと思いました。
次節はアウェーで徳島です。この徳島にどこまでやれるのか、実は2,3月の試合における1番のヤマではないかと考えています。
ここを勝利で乗り切れば十分自信もつくでしょうし、いいスタートになるのではないでしょうか。
この試合は現地で観戦しました。
声出し、無料配布のフラッグ、圧巻でした。
ホームに限らず、アウェーでも勝利を重ねて、優勝しましょう。
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