J2は後半戦に入りました。後半戦の初戦は昇格を争うライバル対決です。
第22節の結果
第22節はホームで横浜FC戦です。結果は、、2-3で敗戦となりました。
昇格を争うライバルとの対決でホームの地の利を活かしたかったですが、シーズンダブルを喰らってしまいました。
試合前予想フォーメーション（Jリーグ公式）
https://www.jleague.jp/match/j2/2022/061812/live/#formation
前半
ベガルタは4-4-2のフォーメーションでスタートします。相手は3バックということで、相手の背後を狙いたいという意図が見えました。
試合開始から相手はベガルタの背後にロングボールを入れてきます。これは、4月に経験していたので対策が取られていると思いましたが、、
5分にこの背後を取られ、GKの飛び出してきたタイミングで少し触った感じのシュートを打たれ、無人のゴールに入ります。
DFの守備が招いた失点と思いました。
前半早々に失点したベガルタですが、相手にロングボールを蹴らせないように前線から守備をしていきます。
失点以降うまくボールを握れない中、15分にFKを得ます。ナカジが中へボールを蹴り、氣田選手がヘディングしますが外れます。
この時間帯はベガルタが攻勢を強め、2分後にもFKを得ます。これはボールがうまく合わず、流れます。
20分にカウンターを受けますが、今度は守備をしっかりし防ぐことができました。
前半の決定機は、29分に訪れます。右サイドへの大きな展開から、真瀬選手がグラウンダーのクロスを中に入れます。中で富樫選手がダイレクトで合わせますが、枠外となります。フリーで打てたシーンだったので決めたかったですね。
失点後は相手の背後をついてしっかり攻撃ができていましたが、フィニッシュの精度が低く、前半は0-1で終えます。
後半
後半は守備からしっかり入り、自分達のボール保持ができていました。
前半同様に相手の背後を取るような攻撃を仕掛け、立て続けにオフサイドとなります。
15分まででゴールはありませんでしたが、しっかりプレスに行き、早い時間帯に１点を取る意志を感じました。
17分に歓喜が訪れます。細かいパスを繋ぎ、氣田選手がペナルティーエリア中央でシュートを放ちます。弾かれたボールがゴールへ向かい、これに武将がしっかり反応します。GKが飛び出してきますが、トラップしてゴールに吸い込まれます。
これが喉から手が欲しかった同点弾となります。武将の雄叫びを見て、攻撃ができていも得点が取れないことにストレスが溜まっていたと思いました。
これで相手も攻勢を強めてきます。最初に相手が前線の選手を入れ替えます。
それが当たったのか、後半29分と33分に立て続けに失点します。前回大戦の時も後半に入る時に選手を入れ替え、それが当たったので、嫌な予感はしていました。
失点シーンはサイドでの攻防に負けたという形です。特に29分ではクロスをほぼフリーで上げられました。もう少し詰めることができたかもしれません。
前半相手のFWやシャドーをしっかり抑えられていただけに勿体無い失点が続きました。
ベガルタ側は3失点目に選手交代をします。ただ、少し遅かったかなと感じました。
後半35分以降、ベガルタがボールを握り攻めますが、少しの距離感の違いやパスの精度からうまくボールを繋げない時間ができ、奪われた後に後からボール奪取を試み、ファールとなるシーンが増えました。
焦りもあったかもしれません。
追加点は後半44にきました。CKのボールを相手GKが取りこぼします。選手が競っていたので、弾いたのではないと思います。こぼれ球が流れてきた先にフォギーニョ選手がいて、難しいバウンドですが、ボレー気味にシュートを放ちクロスバーにあたりながらもゴールとなります。
アディショナルタイムは5分ということで、同点も見えてきましたが、焦りもあったのかボールのつながりがよくなく、相手に弾かれるなど、シュートまで行けません。
そして、タイムアップとなり、2-3で敗戦となりました。
前半で同点、逆転できていれば違った展開になっていたと思います。特に前半に最低でも同点にしたかったですね。
昇格を争うライバルに対して、シーズンダブル。そして、正真正銘の6ポイントマッチに負けました。
これで3位に後退。また、他会場の結果から、1位とは5ポイント差となりました。
これがシーズン残り2試合での状況であれば考えたくもないですが、まだ試合は２０試合残っています。横浜FCとは対戦はありませんが、相手も全て勝つことは難しいと思いますので、ベガルタがしっかり勝ち続ければ道は開けると思います。
次は、シン・みちのくダービーの第２戦です。絶対に勝利しかありません。これは、プライドとは別で昇格する上で上位陣に負けられないためです。
次週もしっかり応援して勝ちましょう。
個人的感想
武将；同点ゴールはさすがFWの嗅覚でした。そして、雄叫びは喉から手が出るほど欲しい得点が取れた瞬間でしたね。
フォギーニョ先生；交代で入ってから得点を取るぞ、という動きを見せてくれましたね。２点目はとても良かったです。
デサデサ先生；パスや相手からのボール奪取といいパフォーマンスありがとうございます。コンディションが上がってきた感じですかね。
真瀬先生；前半の決定機などいいクロスがありましたね。これからも攻撃参加、クロスお願いします。
この試合は現地に行きました。とても良い雰囲気で、選手たちにも伝わったのかと思います。それだけに、非常に悔しいです。
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