出張へ行くと、新幹線の中でとある菓子を食べることがあります。今回はその菓子についてです。
外郎とは
外郎は、米粉など穀粉に砂糖とお湯を練り合わせ、型に注いで蒸して作る菓子です。練る際に抹茶などを入れることで、様々な味を作ることができます。
発祥は、、、様々な説がありますが明確にはなっておらず、不詳です。有名なのが名古屋ですね。ただ、私個人的な見解では、山口の外郎が好きです。その他には、小田原や京都でも外郎があります。
穀粉を使用するので、各地で作ることができますね。
名古屋の外郎は弾力感が強いです。これは、餅米を使用しているからです。
一方、山口の外郎は、わらび粉を使用しているので、口当たりが滑らかです。柔らかく、食べやすいのが特徴です。
山口の外郎以外は米粉などを使用しているので、概ね似ています。山口独自という観点では、差別化が図られており、とても良いと感じています。
ちなみに、広島の生もみじ饅頭があるように、山口の外郎にも「生」があります。
これは、賞味期限が3日くらいしか保たないので、お土産にするのが難しいです。食べるとわかりますが、通常に販売されている外郎より滑らかで、おいしいです。
山口県に行った際はぜひ食べてみてはいかがでしょうか。
ということで、今回は短いですが、とある菓子の紹介でした。
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