監督解任、新監督のアキラさん就任後の初戦。相手は大分でした。
第35節の結果
残り8戦というところで、原崎監督の解任が発表され、その日に伊藤監督が就任しました。
就任後は3日しか期間はなく、非常に短い中での準備だったと思います。
大分戦の結果は、、0-1で敗戦。これで5連敗となります。
試合前予想フォーメーション(Jリーグ
https://www.jleague.jp/match/j2/2022/091020/live/#formation
前半
アキラさんがインタビューで話していたように、ベガルタはアグレッシブにスタートしました。
1分で、氣田選手が左の裏に抜けたシーンがあり、狙いが見えた瞬間でした。
開始早々はイーブンな形でしたが、5分を過ぎると相手のボール保持に対して、プレスに行くものの剥がされるシーンが出てきて、うまくボール奪取できません。
攻撃面では、後ろからボールをつなぐものの、少しの差だと思いますが、ズレが生じて相手の脅威となるようなシーンを作れていませんでした。
守備に追われる時間が続くものの、GKの小畑選手やCBを中心に相手のクロス対応など集中していました。
また、CKではゾーンディフェンスに変わっており、ナベさんやテグさん時代を思い出す形で不安もありましたが、しっかり守れていました。
ただ、攻撃に移る際のスピード感やポジショニングがあまりよくないのか、攻撃に勢いがあまりなく、前半を終えます。
後半
後半は選手の入れ替えはなくスタートします。
前半と同様に相手がアグレッシブに来る中で、剥がしてボールを運びたいところですが、逆に相手にやられてしまうような状況が続きます。
また、自陣では相手にはめられる形で最終ラインでのボール回しをすることとなり、相手のポジショニングが上回る形になっていました。
前半もでしたが、引き続き、相手の長いサイドチェンジやパスにベガルタSBが苦しむようなシーンが目立ちました。これはフォーメーションの噛み合わせでしょうか。そういう面もあり、難しい試合運びになっていました。
攻撃面では、プレスに行くときはしっかり行っていたので、相手GKやDFのミスを誘い、ゴールのチャンスが2回ほどありましたが、残念ながら、タイミングや意図が合わず、ゴールには結びつきませんでした。
そして、守備の時間が長い中で67分にサイドからのクロスに対して、相手FWがマークの前に入ってきて、頭で合わせられて決められます。
この試合の流れで、失点はかなり厳しい状況に追い込まれるという感覚はありました。
また、クロスの部分はこれまで上げさせても中を締めていましたが、やはり、この失点を見て、そもそも上げさせてはいけないということを改めて思わされました(今シーズンしつこいくらい見てきましたが、、、
終盤は、最終ラインにやっさんが落ちてきて、途中から入った梁選手が中盤でゲームメイクする形でした。
そして、前線に皆川選手も入り、長いボールを入れる攻撃かと思いましたが、なかなか入れることが出来ず、シンプルな攻撃の数も少ない状況でした。
結果、0-1で敗戦となります。
攻撃としてはPK以外のゴールは大宮戦まで遡ることになるくらい停滞している状況となりました。
苦しい状況は変わりませんが、6位以内にいるので、残り7戦、しっかり戦い3,4位を目指していくしかありません。
感想
この試合では現地に応援に行きました。
この試合は、声出し対象試合で、アウェーでは金沢戦以来です。
ゴール裏は最初から同じ方向を向いており、アップからしっかり声を出して応援できていました。私もしっかり声出しをして応援しました。
試合の結果は0-1で敗戦。そして、5連敗と苦しい状況です。
本音を言うと、結果が出てほしいという期待はありました。ただ、やはり3日という短い期間、相手はシーズン通して積み上げてきたものがあり、勢いもありました。難しい相手であり、簡単に結果が出ないな〜という思いが込み上げ、選手が下がった後は座って、しばらく動けませんでした。
その中で、向こう場面での盛り上がりを目に焼き付けました。より悔しい思いが強くなりました。
試合後は、梁選手がメッセージを残してくれました。これまで信じて一緒に戦ってきています。引き続き、信じて応援していきます。
大分という遠い地でしたが、好きで応援しに行っているので、行ったことに対して後悔はありません。ただ、、試合に負けてすごく悔しいと思いました。
しかし、下を向いている暇はなく、すぐ試合が来ます。まだ、シーズンは終わっていなくて、最大7連勝できることに期待して、次も応援していきます。
また来るね。次来たときは絶対勝つべ。
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