大分戦の感想 ベガルタ仙台#216

今シーズンの6月まではユアスタではなく旧宮城スタジアムでホームの試合が行われます。ホーム開幕戦は2-0で勝利。完勝でしたね。

感想

文句なし?と言われれば、あと1点は取れたのでは?とか贅沢な事を言いたくなるのがサポーターですが、しっかり勝ったから良いでしょう。3試合を終えて1失点というのは良い事ですし、前節までで1点の攻撃陣は2点取りました。3試合と少ないものの、前節の反省をしっかり活かした中で勝利できたのではないでしょうか。

前節の後半と同じ布陣で臨んだ試合は、大分側が前に出てこないという事で、ボールの出しどころを探りながらゲームを進めていました。ボールをどに入れるのか?という点を気にしながら見ていましたが、鎌田選手と武田選手のダブルボランチという事で多彩なパスが見られました。これだけでも観戦した価値があるな〜と思っています。前後半通じてスルーパスでオフサイドになるシーンもありましたが、昨年よりも良い攻撃になってきていると感じました。

前半の得点シーンは左サイドからの得点で石尾選手が入った意味が出たと思いました。ドリブルで運べますし、良いパスを供給できるので、相良選手やFWと連携して活性化できていたポイントでしたね。前節までは相良選手が孤立し、単独突破というシーンがありましたが、今節では荒木選手も降りてきて連携が徐々に深まっているように思いました。

また、エロン選手が間に入ってパスを受けて、トーキックでゴールを決めてくれましたね〜。この時期に決めてくれたということで、ノってくれるでしょう。映像で見ていたらウィルソン??と思ったほど似ていたので驚きました。。。。

2点目はボランチが起点で倒れずに前線でキープできたところが良かったですね。そして、相良選手のゴラッソ。GKは取れませんね。ブレ球なので難しいと思いました。やはり起点のボランチが良いボールを供給できると前線は活きてきますね。

守備の部分では相手のボランチやFWに気持ち良い攻撃はさせず、セットプレーでやや危ないシーンはつくられそうになるものの、無失点で前半を終えたのは良かったと思いました。よくあるのが、1点返されてハーフタイムに突入する事なので。昨年のアウェー市原戦のように追いつかれて終わるというのはあまり良くないですし。

後半は相手が選手を入れ替えてくる中で、先に書いたようなオフサイドになる攻撃以外に決定機はなく、逆に相手にボールを握られる時間が続きました。スタッツは結果的にイーブンな状況であり、シュートに至っては相手の方が多かったです。より後半に攻められていたことがわかります。

しかし、枠内を打たれたとしてもGK正面ということもあり、特に怖い感じはしませんでした。相手の清武選手が入った時はセレッソ時代のシュートとか思い出しましたので怖かったですね。気持ちよくボールを触られている印象も受けましたし。

後半はもう少しボールを握って自分たちの時間を作りつつ、1点取れれば良かったと思いますが、しっかり前半に奪った貯金を守り切ったということでも十分だと感じています。

宮崎選手や梅木選手が入り、気持ち良いほどボールが収まりましたね。足元でパスを繋いでいくようなプレーで得点をとった前半でしたが、後半はその空中戦からのジョージ選手というポイントからの得点もあれば、バリエーション増えますし、今後対戦する相手としても脅威になるな〜と思って見ていました。

ホーム開幕戦を勝利することができたのは最高でしたね。次もホームです。相手は長崎。昨シーズンの悔しい気持ちを持って向かってくることでしょう。それはゴリさんはじめ、みんな知っていると思いますので、準備して向かってほしいですね。2連勝して上位の2チームに離されないようにして直接対決までキープしたいですね。

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