8月ホーム最終戦。これまで勝てたないベガルタ、最下位の大宮と戦いました。
第31節の結果
第31節はホームで大宮戦でした。結果は、1-0で勝利しました。12試合ぶりの勝利となりました。
試合前予想フォーメーション(Jリーグ公式)
https://www.jleague.jp/match/j2/2023/081913/live/#formation
感想
結果は1-0で勝利しました。長いトンネルを抜けましたね。
今節は出場停止の関係もあり、久しぶりにフックがスタメンとなりました。最終ラインでのミスで失点もあったため、守備を立て直したい中でこのメンバーで試合に臨みました。
ベガルタは後から繋ぐ攻撃の中でも裏抜けを狙うシーンもあり、狙いが見えました。その中で、前半に流れの中で決定機を2回作れていました。これまで、攻撃の形が良くなかったですが、齋藤選手や松崎選手といったアタッカー陣がいい風を吹かせてくれていると思いました。
前後半通じて、相手の時間が続く中でもしっかり体を張ってブロックできていましたし、また、ここ勝ちがない中での変化点は、ショートカウンターの形で奪われた後に相手に食らいつき、ファールになるものの、相手への攻撃を防いでいました。ハードワークができていたということでしょうか。当たり前のことだと思いますが、そこを見つめ直すと変わるものと感じました。
これまでであれば、戻るのが遅く、数的優位を作られて失点が多くありましたが、今節はしっかり戻れておりました。ただ、ボールロストについては課題が残ると思います。
そして、サポも含めて全員で戦い、最後の最後でユアスタ劇場が待っていましたね。前半から複数回CKを得ていたのが最後に良い結果につながったと思います。
鎌田選手がいいボールを蹴って、相手のDFの前に入った中でエヴェが頭で合わせてくれましたね。皆で掴んだゴール、勝利だったように感じました。
ラストワンプレーでの得点は、直近だと昨シーズンのホーム最終戦で見せてくれたフォギのゴールを思い出しました。やはり、AT、セットプレー、ラストワンプレー、ユアスタという条件が揃うと、劇場になるんだな〜と思った次第です。
この試合では久しぶりにスタメンで出場をしたフックが闘う顔をしており、しっかりプレーしてくれました。ベンチ外が続いきいている中でも準備をしてきているということがわかったことと、以前、やっさんが言っていたように、ベンチ外の選手も含めて強度を上げてトレーニングできるかという点が今回の答え合わせかと思いました。
これで、勝ち点36で14位へ順位を上げました。まだまだボトムですが、1勝することで、選手もサポも笑顔になりますし、これが一番の薬だということがわかります。
次節はアウェーで大分戦です。厳しい戦いになると思いますが、ここで連勝して一つでも上を目指したいですね。
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