勝って残留を決めたいベガルタ。今節は前半戦に敗れていた山口が相手でした。
第40節の結果
第40節はホームで山口戦でした。結果は、1-1で引き分けでした。
試合前予想フォーメーション(Jリーグ公式)
https://www.jleague.jp/match/j2/2023/102810/live/#formation
感想
今節、前半は試合の入り、先制してからの試合運び、追加点を取れなかった以外はパーフェクトと思いました。その追加点が後に響いてくるのが今シーズンを象徴しているのでしょうか。
試合開始から強度の高いプレスで相手にボールをほとんど握らせなかったこと、セカンドボールを拾えていたので、相手陣でのプレーが多く、見ていてワクワクしました。
ダーヤマさんのゴールチャンスがありましたが、残念ながら決めきれませんでした。献身的に動いている中で、結果を出してほしいと願っていました。
その中で、右サイドでのワンタッチパスから郷家選手がボレーを決めてくれました。ちょうど、エンドチェンジということで、ベガルタゴールドに染まったサポーターの前でフラッグを掴む姿を見られました。ホームで決めてくれた試合はありましたが、状況的に今回が初ですね。
ダーヤマさんの惜しいシーン含めて、相手からボールを奪い、ワンタッチで裏を狙ったり、サイドで攻撃を組み立てる形で仕掛けていた中で、得点に繋がりました。
しかし、後半は相手も修正してくる中で、押されるシーンが多くなっていました。最後のところで踏ん張っていたものの、サイドから崩されて失点します。
ここは、その前にヨンジュン選手のファールから、相手のリスタートが早く、少し対応が遅くなったようにも見えましたが、後半は相手の立ち位置が変わるなどしてプレスがはまっていなかったという点で、起こるべくして起きたものだったようにも思いました。
残念ながら引き分けで、この日に残留を決めることはできませんでした。山口には、今シーズン勝つことができず、残留争いに巻き込まれたままになります。
嬉しい点は、郷家選手の二桁ゴールではないでしょうか。J1でプレーしていた選手のポテンシャルを発揮していると思います。
また、前半の戦いは見ていて楽しかったです。一人一人が役割を果たしており、準備してきたことを出せていたように見えました。追加点があれば、もっと楽に試合を進められたと思います。
失点のシーンに直接でなくとも、間接的に絡んでいたであろうヨンジュン選手のファール後の対応、そして退場はいただけないと思いました。ただ、彼も勝利を目指している点は変わらないと思っていますが、向いていた方向が異なっていたというように感じています。
今シーズンは残り2試合になります。上位相手にどこまでできるのか、その点を楽しみにして引き続き応援します。
今節はユアスタで応援してきました。都合上、今シーズンのユアスタはこの日が最後でした。勝利を信じましたが、残念でした。
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