山口戦の感想 ベガルタ仙台#186

3連敗は避けたいベガルタはGWの1戦目で山口と戦いました。

第13節の結果

第13節はホームで山口戦でした。昨シーズンは1分1敗と勝てなかった相手でしたが、今節は2-1で勝利しました。これで連敗ストップ。

感想

3連敗は避けたいなかで、ホームで勝ってくれました。GWもあったため、多くの観客が来場した中での勝利は大変よかったです。

前節の市原戦では内容はよかったものの、決定機で決められず、逆に相手にチャンスをものにされました。今節ではしっかり先制していきたいところでしたが、相手のプレスを剥がすのに難儀してうまく自分達がしたいサッカーができていないように見えました。前半のスタートから相手の方が準備してきたことを出せていたように思います。

前半の良い時間帯で先制したかったのですが、逆に相手にミドルレンジからシュートを放たれ、先制されます。嫌な流れになる状況の中で前半の終わりにナカジのヘッドで同点にできたことは悪い中でもよかったと思いました。後半につながるゴールでしたね。

その前の段階で相手も一瞬足が止まり、中盤の長澤選手に行けなかったところで勝負あったと思いました。ドフリーだったのでGKも出られない良いボールになったと考えます。

守備面では相手がクロスやロングボールを多用してくることがわかっていた中で、要所は抑えていたように見えました。攻撃面では個人的には両SBの攻撃参加が不完全燃焼になっていたように感じます。クロスを上げる場面まではいけていましたが、そのほかのシーンにおける3人目の動きとして積極的に裏抜けも含めてチャレンジしてほしい場面がありました。積極性という点がなくなると、ポジションを奪われてしまうのではないかと感じた次第です。もちろん、守備は抜群にうまいと思います。バランスって難しいと思いました。

後半は相手のプレスに対してしっかり剥がしていくことができるようになり、中盤でコントロールでき始め、ベガルタがやりたいようなサッカーに近づいていたったと思います。

なかなかゴールが奪えない中で、ATでのギリギリでの選手交代で勝ちが転がり込んできました。名願選手のドリブルによる仕掛けからPKをGETして、武将が決めるという劇的な形になりました。

チャレンジする、仕掛けていくというのはサッカーの醍醐味であり、その影響で何が起きるのかわからない面も面白いなと思っています。ワクワクするサッカーが見たい私としては今回のように臆することなく自分の武器を信じて仕掛けてほしいと感じています。

山口は強かったと思います。しっかりプレスに来ますし、強度もありました。ベガルタもゴリさんになって守備面の強化とトレーニングで鍛えたことを通じてしっかり跳ね返せていたので、戦えていたと感じています。

さて、次は中二日で鹿児島戦です。初対戦に弱いベガルタは体的にもきついなかで勝ち切って、連勝を目指してほしいと思います。引き続き応援します。

今節はGWということで帰省中でしたので、応援してきました。15,000人以上入ったスタジアムの最後のPKが決まった時は最高の雰囲気でしたね。

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