徳島戦の感想 ベガルタ仙台#197

サマーブレイク前、アウェー2連戦の2戦目は四国で行われました。

第24節の結果

第24節はアウェーで徳島戦でした。結果は、0-2で敗戦となりました。これで2連敗となり、サマーブレイクに入ります。

感想

率直に先週の岡山戦と同じような感じでしたね。ただ、後半の終盤は交代選手がハマり、良い攻撃ができていたと思います。1点が遠かったですね。

怪我人がいる中、新加入選手がスタメンで起用されました。試合開始からプレスに行くものの、相手の立ち位置がしっかりスカウティングされているようで、ベガルタ側の守備がはまらずに相手にチャンスを作られる場面が多かったです。ただ、實藤選手はゴリさんが言っているように闘っていました。膝が心配になりましたが、最後まで体を張って守ってくれていました。

失点はセットプレーということで、ファーがあそこまで脆いとは思いませんでした。選手の配置もありますが、失点が多いのは気になりますね。

前半のシュートが全くなく、攻撃が機能したのは終盤でしたね。やはり、相手のベテランは厄介だったと思います。後半に交代するまで相当厄介でした。相手のスカウティングがうまくいった事、ベガルタ側に出場停止や怪我での離脱があったため、思ったような布陣を組めなかったというのはあるかもしれませんが、前節のように何もできない、何もないような前半でした。

後半は選手を変えるものの、うまくいきませんでした。相手の方が一歩目が早く、ベガルタの方が迷ったり、少しでも判断が遅いとやられてしまうような状況でした。これも前節と変わらなかったのがショックでした。相手の方が上手でしたね。

得点を取りたい中で、自陣でのパスミスから相手に崩されてあっさり失点。前半の失点以上にいただけない失点と思いました。マークは完全に外されて、相手に翻弄されての失点。

2失点ということで攻めるしかないのですが、前線へボールが収まらず、サイドもうまく機能せずと岡山戦を見ているかのようでしたが、松下選手、鎌田選手、有田選手が入り、細かいパスワークやペナの中に侵入した攻撃が作れるようになりました。

見たかった攻撃の形を交代選手で表してくれていました。しかし、時間が足りませんでしたね。相手もブロックを組んできていたので、これが1点差や同点の時であれば機能したかもしてません。たらればですね。

と言いつつも、久しぶりに松下選手と鎌田選手が一緒にプレーした姿を見て、ワクワクしましたね。ペナ前、中へのパス供給シーンは攻撃の起点になっており、ゴールへ迫ることができると改めて思いました。

そして、有田選手は天皇杯のこともあると思いますが、先発した選手以上に思い切っており、シュートも果敢に打っていました。

新加入選手、そして途中出場の選手がチャンスを掴んでくれているように思いました。少しでも試合の状況が変わったことを思うと、今後も期待ですね。

サマーブレイク前の試合で敗れてしまいましたが、この中断期間でしっかりリフレッシュして、もう一度シーズン開幕戦の時のようなギラギラした形で戻ってきてほしいです。二週間ほど試合がないのは寂しいですが、強くなって戻ってくることを願い、待ちたいと思います。

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