4戦負けなしのベガルタ。今節は、2位の東京Vとの試合です。
第19節の結果
19節はアウェーで東京V戦でした。結果は、、2-0で勝利しました。
試合前予想フォーメーション(Jリーグ公式)
https://www.jleague.jp/match/j2/2023/060403/live/#formation
前半
前節から最終ラインがこいちゃんから若狭リーダーが入ります。
試合の入りからベガルタが相手のボールを奪う形でボールを握り、またセカンドボールを拾え、自分達の時間を作ります。
最初の15分はしっかりボールが回せており、攻撃も左右の裏をついたり、そこから中へ侵入するような動きを見せていました。
しかし、ボックスの中に侵入して決定的なシーンというのは作ることができませんでした。
相手も対応できてきるようになり、イーブンな形で試合が進みます。
その中で、15分がすぎ、17分になろうというところで、ボックス内の右でボールを持っていたナカジが切り返すときに足を引っ掛けられてPKを得ます。
PKはナカジが蹴り、真ん中のゴール上部をつく強烈なシュートで先制します。
先制後、ベガルタは受けることなく対応しますが、相手も押し込むような時間が続きます。
先制の3分後にはボックス内で相手のシュートをリフレクションで受け、軌道が変わったところを木木選手が左腕一本で弾きました。
このセーブがなければ同点という場面でした。
その後も相手のシュートシーンを作られますが、集中した守備で無失点で前半を終えます。
後半
後半は選手の入れ替えなしでスタートします。
後半の入りから相手のペースで進みます。前半のようにセカンドボールが奪えず、相手が左右の裏をついたり、シンプルにクロスを入れる攻撃を仕掛けてきます。
その中でもボックスの中では仕事をさせずに、しっかり守備ができていました。
ただ、攻撃面では、なかなかボールを繋げられず、長く蹴ったボールを回収されるというシーンが続きました。
後半最初の決定機は、18分にカウンターの形で右サイドから前線の氣田選手にパスが繋がります。トラップしてシュートを打ちますが、相手も寄せてきていたということもあり、ゴール左に逸れていきます。
良い攻撃ができない中でも22分にはCKを得ます。途中出場のやっさんがニアの郷家選手に合わせますが、GKに一旦弾かれます。その後、ファーに流れたところを菅田選手が詰めて、2-0とします。
難しい時間帯が続きましたが、耐えて、流れに関係ない部分のセットプレーで追加点を取れました。
その後も相手の時間が続きますが、選手を入れ替えて、徐々にベガルタもボールを保持できるようになってきました。
無理に攻撃はせずに最終ラインから中盤でボールを繋ぎ、時間を使います。
終盤は相手の攻撃が続きますが、最終ラインの選手含めて全員で集中して守り、2-0で勝利しました。
感想
2位の東京Vに勝利して、8勝6分5敗の勝ち点30で7位となりました。
昨シーズンは東京Vにダブルを食らっていたので、しっかり勝てて良かったと思いました。これで、5戦無敗で、プレーオフ圏内の6位まであと一つです。
今節は前半の試合の入りがよく、セカンドボールも回収できており、安心して試合を見られました。
攻撃面でいうと、ボックスの中にボールを入れて決定機を多く作りたかったと思いますが、そこは上位の相手ですので、守備が効いていたものと考えます。
ただ、その中でPKを得て先制できたので、良かったです。やはり、ボックスの中にボールを入れて仕掛けると何かが起こるということですかね。
そして、その後に訪れた最大のピンチ場面は木木選手が腕一本で弾いてくれました。感謝ですね。
後半は相手の時間が続き、大宮戦のような嫌な予感がしましたが、そこはしっかり対応できていたように感じました。ただ、後に重くなっていたということで、攻撃がうまく進められないようにも見えました。
その中で、選手を交代し、流れに関係のないセットプレーで得点できたことは大きいと考えています。
やはり、やっさんが入ったことで落ち着きましたね。さすがです。
トータルでの試合内容としては微妙なのかもしれませんが、失点せずにまた、流れの悪かったところで得点を取れたというのはポジティブに捉えても良いかと思います。
さて、次節は勝ち点が並んでいる6位の磐田です。これは、絶対に落とせないですね。ここで勝つことで、前半戦をプレーオフ圏内で終えることにつながると思います。
次節も全力で応援しましょう。
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