水戸との戦い ベガルタ仙台#145

GW最後の試合は水戸戦でした。

第14節の結果

この試合でリーグ1/3が終了します。結果は、、、0-1で敗戦でした。

2024明治安田J2 第14節 鹿児島ユナイテッドFC

試合前予想フォーメーション(Jリーグ公式)

https://www.jleague.jp/match/j2/2023/050721/live/#formation

前半

前節と選手を入れ替えて開始します。テテのところにフックが入り、エヴェのところに松下選手が入りました。

開始早々、ベガルタがボールを握り、武将が右に流れて、ペナの中に切り込んできてマイナスのクロスを入れますがクリアされます。そのボールを松下選手がシュートを放ちますが、ゴール右にそれていきました。

その後は、相手のペースで進みます。ベガルタは最終ラインからロングキックで前線に預けようとしますが、うまく収まらず、ボールを奪ってからの展開がうまくできていない印象を受けました。

また、セカンドボールを拾えていないのでうまく攻撃に繋げられないシーンが多く見られました。

13分には相手を剥がして右できだ選手がクロスをあげますが、クリアされます。その後も相手のじわじわとプレスを受ける中で右の加藤選手が前線にGKからボールが入り、クロスを入れますが、中には合いません。

ベガルタは相手のプレッシャーが強くきた時にパスの精度が落ちる時があり、また、ボールを奪うものの前線との距離や周りの選手が遠く、前向きでパスが出せないシーンが見られました。

数少ないチャンスとして、31分のCKでは折り返しのヘッドから郷家選手がヘッドで合わせますがバーの上に外れます。

守備の部分ではパスミスがあり危ないシーンもありましたが、集中して守れていました。ただ、フリーでシュートを打たれたり、43分にはゴール前でリフレクションによって失点する可能性のシーンもありました。

この試合最大のチャンスは、48分にこいちゃんが奪って左へボールを出し、中にいた郷家選手までパスが繋がり、そこからシュートを放ちますが、ポストに嫌われていしまいます。

ポストからのボールを鎌田選手が詰めますが、バーの上に外れます。

前半は0-0で終えます。

後半

後半は開始からナカジ、エヴェを入れます。

ボールを落ち着かせて、自分達の時間帯を作りたい状況でしたが、50分に前からのプレッシャーに負けて、シンプルにパスを出されてフリーでシュートを打たれます。2試合連続で失点します。

ただ、エヴェが入ってボール回収の機会が増え、縦へつける機会も増えました。しかし、相手のコンパクトな守備に対しての崩し、仕留めるところが難しい状況でした。

59分にはハーフスペースから中路のクロスが入りますが、秋山選手への前で弾かれました。

さらに選手交代でダーヤマ選手も入り、よりバイタルエリアでのボールが繋がるようになりました。

70分にも前線でボール奪取の後に右のマイナスのクロスを入れますが、相手に弾かれます。

さらに相良選手が入り、よりドリブルやワンタッチパスが多様になりました。

ベガルタは中央にボールを入れてシュートを打っていきたいですが、相手も中央の門を閉ざしていたので、ブロックされます。引いてきた相手に対しての攻撃のバリエーションが求められるような状況でした。

終盤には菅田選手を前線へ上げるポジションチェンジも行い、89分には相良選手の左からのクロスに対して武将が頭で合わせますが、枠外になります。

95分には左のシュート気味のクロスが入り、ダーヤマが足を出して合わせますが、バーの上にいきます。

後半は勢いが出たベガルタでしたが、0-1で敗戦となります。

これで、4勝5分5負の勝ち点17で13位のままとなります。

感想

雨風の強い中、そして連戦の最終試合ということで、勝って終わりたかったですが悔しい敗戦となりました。

前半は特にセカンドボールが拾えず、ロングボールを使いつつも自分達から苦しい展開を作っていた印象でした。武将にボールが収まればという感じでしょうか。

その中でも少ないチャンスとして、郷家選手と鎌田選手には決めてもらいたかったという思いが強いです。

後半は選手を入れ替えて、バイタルエリアでボールが繋がるように感じました。あとはフィニッシュの精度、その選手に繋がればという展開が多く、やきもきしました。これもサッカーの醍醐味ですかね。

負けは負けということで、課題が残るようなものでした。

失点してからの立て直しはいいと思いましたが、失点シーンが前半のように奪われてからのショートカウンターというのは相手に狙われていたと感じています。

少し安い失点を減らしていくことができない限り、勝つには2点を取りに行くしかないので、展開を難しくしています。

どのように改善していくのか、楽しみである反面、リーグ戦は1/3が終わりました。6位とは6ポイントの差ということで、やはり連勝すると勢いに乗れるのではないでしょうか。必然的に順位は上がります。

過去は変えられないので、次の山形戦に向けてベクトルを向けていくしかないですね。集中!

今節は雨風が強い中、現地で応援しました。試合後は虚無に近いものがありつつ、選手に下を向かずに次に向いてほしい思いを持って、声援を送りました。

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