9月も中旬。プレーオフまで負けられない戦いが続く中で、順位が近い水戸戦でした。
第35節の結果
第35節はホームで水戸戦でした。結果は、、、0-1で敗戦。シーズンダブルをくらってしまいました。
試合前予想フォーメーション
https://www.jleague.jp/match/j2/2023/091610/live/#formation
感想
相手は5戦以上負けなしが続いている中で、勢いを持って試合開始からプレスに来ていました。ベガルタはそれを往なしたかったですが、引っかかるシーンが多かったです。
また、相手にサイドで数的優位を造られるというシーンも目立ち、クロスからの攻撃を受ける形でした。
攻撃では、ヨン様と郷家選手のヘッドがありましたが、いずれも枠外でした。流れの中から攻撃もありましたが、相手の守備ブロックが固く、こじ開けられずに前半が終わりました。
後半は立ち上がりからベガルタの方がボールを握り、攻撃を仕掛けていきました。五分五分の戦いという感じにも見える中で、54分の松崎選手のシュートは決めたかったですね。
その前のヨン様のポストからのワンツーからの流れはとても良く、氣田選手も引きつけて松崎選手にフリーで渡したパスも素晴らしかったです。
その後も一進一退の攻防が続く中で内田選手がPKをもらい、ヨン様が蹴るものの、セーブされてしまいます。
この試合はこの2つのシーンで明暗を分けたのかなと思いました。終盤の失点までは守備もしっかりしていましたし、攻撃に移った時はサイドを意識しつつ、中でも攻撃を組み立てていました。
あとは、精度の部分と思い切りの部分かと思いました。自分達でゴールを奪い勝利するためにも多少中で強引さを出して、恐れることなくシュートを放つことが必要なのでしょうか。綺麗さは二の次。
この試合で水戸からシーズンダブルを喰らい、そして順位も落としてしまいました。
良い攻撃ができている中で得点につながらないもどかしさはあり、それが勝ててない部分であろうと思いました。また、終盤の失点はマークの位置がズレて、クロスも容易に上げさせるような状況でした。
少しの差という部分は今シーズン何回も聴いているワードです。もう終盤。どこまで埋められるのか、試合毎に見ていきたいと思いました。
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