リーグ中断明けの初戦は首位の清水でした。
第25節の結果
第25節はホーム清水戦。2-1で勝利しました。19,000人以上入るスタジアムでの勝利!
感想
リーグ再開前の7月は2連敗で終えていました。そして、再開後の初戦は首位の清水。前回対戦では2-3で敗戦していただけに勝ちたい相手でした。
19,000人以上の観客が入ったユアスタ。久しぶりの大観衆の中でしっかり勝ち切ったのは今後につながると思います。
前半から勢いをもって向かうベガルタ。開始3分で相手陣でボールを奪い、中央でナカジがシュートを放ちゴール。相手にプレスをかけて、特にサイドの選手からしっかりボール奪取、前線の選手が絡んでの先制でした。
前半の10-15分までは内容の良いものだと思いました。自分たちが準備したであろう進め方で相手に決定機を作らせませんでした。ただ、15分過ぎからファールによるカードが出てから、ベガルタ側がやや強くいかないようなプレーが出た事、相手の連携の良さもあり、ミドルを決められてしまいました。
その後、相手の時間となりますが、決定機を實藤選手が防ぐなど全員守備で失点は1としました。攻撃面はエロン選手がニアをぶち抜くシュートを放ちましたが、惜しくもポストに嫌われてしまいました。ただ、その前の有田選手との連携は見ていて最高でしたね。
前半を1-1で折り返しとなりました。これまでずるずる失点するベガルタでしたが、最後の最後でやらせない集中力で勝ち越しは許さなかったのは良いと思いました。
後半開始から有田選手を替えて、相良選手を投入しました。これはゴリさんが最初から言っていた通りのことで、
後半は相手のペースで進むものの、最終ラインでやらせない守備を継続しており、頼もしく映っていました。相手の時間を凌ぎ切ると、ベガルタが左右のサイドから攻撃を仕掛けていました。
それが実ったのは51分でした。2次、3次攻撃と繋げていた中で相手にボールが渡りましたが、2人掛で奪いにいき、ボールを奪ったところが素晴らしく、その後の相手が弾いたボールを長澤先生が枠内にしっかり飛ばすミートしたシュートでゴールを奪いました。
前半から戦っていた守備面から得点に繋がったと思います。ベガルタの時間帯でしたが、相手のブロックによって弾かれつつも繰り返しの攻撃が実った形でした。
ただ、相手は清水です。1点差はあってないようなものと考えていた私はその後の外国人選手達のプレー、シュートでヒヤヒヤしましたが、しっかり守ってくれました。この試合はシーズン序盤のゴリさんが言っていたプレス、体を張る守備ができていたように思います。
やはり、シーズンは長く、夏場に近づくと疲れもあり、なかなかうまくいかない時もありましたが、この試合はしっかり相手に体を寄せて気持ちよくプレーさせないようなシーンが目立っていたように感じています。
ホーム長崎戦のように最後のプレーで失点しないように祈りながら見ていましたが、最後の最後まで気を抜かずに清水に勝利しました。ユアスタに詰めかけた全員で掴み取った勝利かと思います。その場にいなかったのがとても残念でしたが、画面越しから念を送り良かったと思います。
再開前は2連敗。岡山戦は現地観戦でショッキングな内容だっただけにこの試合は絶対勝って、夏場の攻勢をかけてもらいたい中で勝てて良かったです。
そして、広報カメラのスタッフかもしれませんが、ベガルタ側のゴールシーンではとても良いリアクションを取られていて、サポでは?と思うほどでした笑。いろんな人から応援されてベガルタは幸せであると感じています。
さて、次はベガルタと同じく長崎に勝利した水戸ちゃんです。昨シーズンはダブル喰らっていますから、今シーズンはこちらがダブルを喰らわせましょう。勝ってお盆の鹿児島戦に向かいましょう。
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