甲府戦の感想 ベガルタ仙台#192

前半戦は勝利で終わりたいベガルタ。勝って天皇杯、そして長崎戦に繋げたいところです。

第19節の結果

第19節はアウェーで甲府戦でした。結果は、1-1で引き分けでした。

感想

結果は引き分けで、相手の選手層や試合の内容からすると、ベガルタが勝ち点2を落としたというべきかもしれません。個人的には勝てた試合であったように思いました。

試合開始から右サイド中心に攻撃を組み立てており、特にジョージ選手の裏抜け、サイドからのクロスは効果的だっと思います。

先制点はビルドアップの中で菅田選手の楔から郷家選手が受けて、ジョージ選手からのクロスに合わせた形でした。これまでクロスの話は散々あったものの、この得点時は一発回答だったと思います。後に2人ベガルタの選手が控えていたので、仮に後に上がってもという感じでしたね。

相手はベガルタのビルドアップを引っ掛けて前線のFWに預けてる、またボールを出してゴールへ迫るカウンター主導のように思いました。特に後半はそれが顕著に出ていたと思います。ゴリさんのコメントでもあったように勇気を持ってボールをつないでバイタルまで侵入できていた中でのひっかけはリスク管理の話が出てきます。

この試合を引き分けとしてしまった一つの要因は前半の失点ですね。パスのトラップミスからでしたね。相手はハンターのように獲物をとる形でスピードに乗り、止められませんでしたね。こいちゃんが詰めていれば、真瀬選手と2人で抑えられた可能性もあったと思いました。あそこの判断は正直よくわかりませんでした。意図はあったにせよ、ダッシュで詰めて欲しいな〜というのが見ていての感想です。

後半はここ2試合での入りが緩いところをしっかり締めてくれました。この試合を通じてですが、失点以外は守備は安定しており、相手の決定機は何度もありましたが、失点はしないだとうと思って見ていました(ヒヤヒヤはしましたけどね。。。)。

ビルドアップからのサイドに散らして、中央を経由しての攻撃は決定機を作ろまではいきましたが、あと一声という感じでした。特に鎌田選手や名願選手が入ったあとは仕掛けやスルーパスといった相手を翻弄する攻撃ができるようになっていました。ただ、最後までゴールを奪えないのは課題となるんでしょう。

GKの林選手を中心に体を張って、クロスバーにも助けられた面もありましたが、全員で守り1-1でアウェーで勝ち点を得てホームに帰ることができるのは良いと思いました。また、攻撃面ではカウンター一辺倒ではなく、しっかり後からつないで中に入る、相手を剥がす、裏抜けからのクロスと攻撃のバリエーションが増えてきているという面もプラスと思います。あとはゴール期待値をどれだけあげられるかという点ですかね。

前半戦が終わり、4位で後半戦を迎えます。昨シーズンも順位的には同じくらいでしたが、今シーズンの方がワクワク感があり、後半戦へ向けての成長も期待できます。

特に長崎相手にダブルを喰らわせられる権利があるのはベガルタのみです。ここは正真正銘の6ポインターということで、しっかり勝って上との差を縮めたいですね。

後半戦は長崎、山形というスタートになってきますが、昨シーズンのように連敗をして沈んでいくということがないようにしっかり応援していきます。

今節は現地に行ってきました。前節のいわき戦はチケット争奪戦に負けたためDAZN観戦でした。やはり現場がいいですね。

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