連敗脱出へ、3連戦の1試合目はアウェーで甲府戦でした。
第8節の結果
第8節はアウェーの甲府戦で、結果は3-0で快勝しました。連敗ストップ。そして順位も上がりました。
試合前予想フォーメーション（Jリーグ公式）
https://www.jleague.jp/match/j2/2023/040802/live/#formation
前半
今節も選手を入れ替えてのスタートとなります。真瀬選手の位置に小出選手、フックの位置にテテが戻ってきました。
この日は風が強く、セットしたボールが動くほどでした。
甲府がコイントスで勝ったものの、エンドは変えず、ベガルタ側が左から右に攻める形でエンドを変えました。
追い風のベガルタは相手がうまくボールを処理できない中で、かまてぃーから裏へボールを出すシーンが数回見られました。
相手のゴールキックは戻ってくるため、ハイボール処理はややベガルタが有利に見えましたが、最初の方はお互い収まりが悪い印象でした。
時間が経過すると、ベガルタがセカンドボールやルーズボールをしっかり処理できるようになり、自分達の攻撃時間を伸ばしていきました。
特にCKのチャンスは多く、風の影響もあり、ナカジのCKは直接決まりそうなシーンもありました。
試合が動いたのは、30分ごろで、クリアボールをしっかり奪い、中盤でエヴェが左の秋山選手に繋ぎ、ダイレクトでクロスを入れます。
相手に当たるものの、ファーにいたナカジに届き、ダイレクトでゴール右に決めて先制しました。
ベガルタがボールを回収して前向きに動けていたので、いい攻撃シーンでした。
ただ、その直後に相手に決定機を作られてしまいますが、相手が外してくれたので助かりました。
先制の後は秋山選手のフリーでのヘッドなど決定機を数回作りましたが、得点は生まれずにアディショナルタイムに入ります。
ここでも、相手のボールヘディングで返した後にポケットになっていた部分にいたナカジが前を向き、ダーヤマへスルーパス。
阿吽の呼吸で抜け出し、フリーになったダーヤマがキーパーとの1対1を冷静に決めて追加点となります。
後半はベガルタが向かい風なので、前半で2点取れたことは大きいと思いました。
後半
後半は選手の入れ替えなしでスタートします。
風下になったので戦い方としては、DFから繋いでいく形にならざるを得ない状況でした。
後半に動いたのは5分のCKです。ベガルタが獲得したCKにファーでフリーマンとして残っていた菅田選手が頭で合わせます。
中にいた郷家選手がコースを変えてゴールに入りました。
これで3点目になります。同級生3名でそれぞれ得点を決めたことになります。
優位に立ったベガルタは相手に裏を取られて危ないシーンを何回か作られますが、木木選手はじめDF含めて１点も取らせない姿勢で守っていました。
攻撃面は途中で加藤選手が入るなど前線でのキープもでき、相手の時間をなるべく作らせないような攻めをしていました。時間の使い方もうまかったです。
最終的には相手に1点も与えず、クリーンシートで3-0で試合を終えます。
風の状況はお互い様なので、それをしっかり生かした試合運びができたベガルタが試合巧者だったのではないでしょうか。
これで連敗ストップ。次節もアウェーで清水戦です。
感想
風の影響がどうなるか不安な面もありましたが、コイントスの結果でこいちゃんがエンドチェンジをして、しっかりモノにできたように見受けられました。
今節では、ナカジがFWの位置に入り、しっかり自分の仕事ができたと感じました。
また、ダーヤマとのコンビネーションはとても良かったですね。前線は桜満開でしたね。
前節にひきづつきの先発だった秋山選手も自分でシュートして惜しいシーンもありました。とても期待できるコンディションと思いました。
そして、最終ラインはCBができる選手が4人いたことですごく安定感がありました。テテもチャレンジして上がるなど攻撃参加も良かったですね。
しっかり自分達の準備したものが出た試合だったのではないでしょうか。
前節のなかなかうまくいかない状況からすると、出る選手の組み合わせなどで変わるもんだな〜と感心しました。
さて、今度は水曜日にアウェーで清水戦です。監督が変わった後に勝利して息を吹き返した感じに見えますが、ここでバチバチにやり合って勝ちましょう。
ここで勝てば波に乗れると思います。
今節は甲府に行き応援してきました。最高の週末をありがとう！
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