GWの連戦。そして東北ダービーです。
第13節の結果
第13節はホームで秋田戦でした。結果は、、2-2で引き分けでした。勝って順位を上げたかったですが、足踏みです。
試合前予想フォーメーション
https://www.jleague.jp/match/j2/2023/050314/preview/#formation
前半
前節と同じメンバーで挑みます。
試合開始から相手のペースで進みます。セカンドボールを奪われ、相手の強いフィジカルに対してベガルタがやや負けている状況でした。
ボール保持者に対してのプレスも早く、ベガルタがボールを保持しようとしても失う場面がありました。
その中で8分に左サイドからクロスを入れられ、落としたところに後から選手が入ってきて、左隅にゴールを決められます。
揺さぶりのような形で失点します。後から選手が入ってきたので、マークが付いてなかった部分でした。
しかし、次第にベガルタがボールを握れるようになります。相手の守備ブロックに苦しみますが、じれずにボールを回していきます。
その中で16分には左サイドで相良選手が持ち上がり、マイナスのクロスに郷家選手のシュートも右にそれます。清水戦を思い出すシュートになりました。
25分過ぎまでベガルタの時間が続きます。ただ、今度は相手の時間になり、30分過ぎは相手の決定機が続きますが、体を張って守ります。
試合開始からセカンドボールの奪い合いでは負けているベガルタは自分達の時間を作っていきたいものの、うまく繋げない時間も出てきます。
若干停滞気味の中で、39分に得点が生まれます。右の郷家選手が相手の裏に抜けて、ペナの中にいた氣田選手へパスを出します。前向きでボールを受けて、相手3人を引きつけた中で、ゴール前にパスを出してフリーの相良選手が2戦連発のゴール。ふかさすことなく、枠内に決めてくれました。
前半はベガルタの時間も作れつつ、相手の守備を崩して得点を取ることができました。
後半
ベガルタは選手入れ替えずにスタートします。
ボールが落ち着かない状態で、開始から5分くらいはお互いカウンターの繰り返しになっていました。
また、後半途中までは相手のクロスは精度の部分もあり、いいボール入ってもしっかり守れていました。
攻撃面では、59分にはシンプルにパスを繋ぎ、ゴール前で郷家選手がワンタッチでシュートを打ちますが、惜しくも枠外になります。
途中で加藤選手が入り、右サイドが活性化されます。そして、71分に氣田選手のクロスに加藤選手が頭で合わせますが、相手GKのセーブに合います。。
また、78分のCKからニアですらした後にゴール前でエヴェが合わせますが、惜しくも枠外になります。
決定機2回で点が取れません。
そういった場面で点が取れない中、82分にFKのファーのボールからクロスを入れられ、ニアでスラされたところのこぼれ球を詰められて失点します。
残り時間が短い中でベガルタ側が苦しくなってしまいます。前線に菅田選手を上げてパワープレーに入ります。
91分には、ゴール前で選手が残る中、若狭選手の軽く上げたボールにフォギがシュートを放ちますが、戻りオフサイドということで、ノーゴールになります。
ベガルタが前線に人数をかけている中で93分に待望のゴールが生まれます。同じく若狭選手がシンプルにクロスを入れて、フォギの折り返しに菅田選手が足で合わせてゴールになります
その1分後には後からボールを奪い、カウンター気味でボールを運びます。クロスのボールに対しては返されますが、こぼれてきたところにフリーの松下選手がシュートを放ちますが、大事に行きすぎたのか、枠の上に外れます。
これで試合終了。2-2で引き分けでした。
感想
前節から選手を入れ替えず入ったベガルタでしたが、前情報通りに秋田のプレスや攻撃に苦しめられました。
やはり秋田はいいチームだと思いました。
ただ、ベガルタは突き放される中でもしっかり追いついたのはポジティブに捉えたいと思いました。
失点の部分は安すぎるようにも思えましたし、クロス対応やマークの部分もあるのかな〜と感じています。
個人的にはこのように勝ち点1をもぎ取れるようになったと、素直に良いと感じています。一方で失点があることに対してはNGでどのように減らしていくのかチーム全体で考えていかなければならないと考えています。
得点の部分はしっかり崩せた部分、相手を揺さぶれた部分といい面が見られました。この部分は継続していきたいですね。
そして、決定機の場面は決めてくれ〜という気持ちが強いですが、あのピッチで戦っている選手と一緒に悔しい思いを抱いてます。次節でしっかり決めてほしいですね。
GWということもあり、現地で声を出して応援しました。まずはベガルタの試合を見られてよかったです。あとは勝てば〜という感じです。
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