前節、ようやくホームに帰ってきたベガルタですが、4失点の敗戦。今節は7月ラストゲームでした。
第28節の結果
第28節は、ホームで藤枝戦でした。結果は1-1で引き分けでした。これで7月は勝ちなし。厳しい状況が続きます。
試合開始前予想フォーメーション(Jリーグ公式)
https://www.jleague.jp/match/j2/2023/072910/live/#formation
感想
相手が1人少ない中で勝利することはできませんでした。10人相手の中で、しっかり勝ち切ることができないのが今の実力であると感じました。
レッドカードのシーンは、DAZNのカメラ位置的にはなんとも言えないな〜という印象でした。主審の位置的には判断できたということですかね。
このシーンの前のベガルタのボール回しからのワンタッチでの縦パスは意図を感じました。狙い通りの流れであったと思います。同じようなシーンが郷家選手の抜け出しでもありました。そして、1対1だったので、決めてほしかったです。
1人少なくなったことで、引いて守られた相手に対して崩していく、ボールを両方に揺さぶって相手の立ち位置を変えて攻撃を進めるということができていた一方で、ラストパスと精度やフィニッシュの精度の部分でなかなか得点が生まれませんでした。
その中で、ヨンジュンが2試合連続で得点を決めてくれました。かなりポジティブな内容と思います。やはり、FWは得点が取れるとノってくるんだな〜と感じています。
その後はナカジのバー直撃のミドルもあり、ベガルタが攻めた前半でした。相手の人数によるところがある中でも無失点の前半を久しぶりに観たと思います。
追加点が欲しい中でしたが、なかなか点が取れず、そうした中で相手にワンチャンスをものにされてしまい、失点。中に人数は揃っていましたが、寄せきれない、はっきりクリアできないという何回も観たことがあるシーンでした。
その後はほぼベガルタが一方的に攻めていきますが、クロスの精度、ゴール前に入ってくる人数がうまくマッチせず、もどかしい時間が続き、ATのCKでラストのビッグチャンスが生まれますが、ものに出来ずに試合が終わりました。
人数が少ない相手は有利であるというのはベガルタには通用しないですかね。昔の苦い思いでが蘇ります。。。
藤枝は自分達のボールにした後に剥がすようにパスがつながっていました。これは、藤枝のスタイルでしっかり積み上げてきたものだと思います。ベガルタがボールを取りにってもパスが繋がるのは、パスの出してと受け手が連動しているからで、上手いなとも思いました。
前節と同じように右サイドの攻撃は活性化されているものの、二人ではなく、もう一人絡んでくると東京V戦での同点弾に至る形ができるのではないかと考えます。
この試合を引き分け(ほぼ負けに等しい)になり、試合後はブーイング、選手が挨拶に来た時は拍手より圧倒的にブーイングが多かったですね。
拍手をするのか、ブーイングをするのかは自由と思います。いろんな考えがありますから。そして、内容によって拍手かブーイングかを線引きできるものでもないです。
私は、試合後は虚無感があり、拍手もブーイングもしませんでした。どうしてこうなるのかな、、という思いが募ってきました。
難しい試合が続き、こんなシーズンを送る予定ではなかったという思いもありますが、これが現実です。現実をしっかり受け止めて、切り換えて、引き続き応援していきます。
現地に行って応援できて感謝です。行く回数が少ないからこそ、ユアスタはいいなと思いました。
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