水曜日に伊藤監督の退任が発表される中、5連戦の最後は金沢戦でした。
第26節の結果
第26節はアウェーで金沢戦でした。結果は、1-2で敗戦。7戦勝ちなしとなりました。
試合前予想フォーメーション(Jリーグ公式)
https://www.jleague.jp/match/j2/2023/071614/live/#formation
感想
今節の敗戦でリーグ戦は7戦勝ちがありません。正直、順位表は見たくないですね。残留争いに巻き込まれているように思います。
前半の入りは良くなく、相手のプレスに対して受けていた印象でした。そのため、自分達のスローインも相手の枚数が多い中でセカンドを拾われ、FW2人で先制を許してしまいました。
ただ、失点の後は崩れることなく、ボランチを経由したり、相手の裏のスペースにボールを運ぶなど自分達の時間を作れていました。
しかし、左右のクロスの精度が悪く、ボックス内で決定的なシーンが作り出せずにいました。また、中盤でのボールロストが何回かあり、苦しいなと思いました。
相手を崩しての攻撃も見せますが、フィニッシュの精度、ラストパスに至らずにクリアされるなど得点の匂いはしませんでした。
前半はスタッツ上、ボールを握っているような形ですが、シュート数が少なく、相手からすると脅威ではない印象を与えていたと感じました。
後半はベガルタが良い入りをして、立ち位置も変わった中で攻撃を仕掛けれていました。ただ、前半同様にクロスの精度が低く、頭を越したとしても、意図が違うクロスのため、ボールが流れるだけとなっていました。
その中でも氣田選手のクロスからボックスの中で交錯した中でこぼれたボールに郷家選手が詰めて同点にしました。
立ち位置が変わった中で良い位置に入れたためのゴールだと思いました。
しかし、相手から再三狙われていた右サイド裏からグラウンダーのクロスを入れられ、ボックス内の侵入から追加点を奪われてしまいます。
選手を入れ替えつつ、ゲームを進めますが、ラストのシュートがなく、結果、1-2で敗戦となります。
水曜日の天皇杯を見た身からすると、気の抜けたような前半の入りから失点、また同じ方向を向いていないような攻撃が散見され、監督が変わってまもない事から、難しいのかなと思いました。
天皇杯からの短期間で作り上げることは難しくとも、相手へしっかりついていく、球際で負けないようなプレーをして欲しかったです。
攻撃面は良い時間帯がありつつもチグハグな感じが見られ、得点が程遠い印象でした。その中でも綺麗ではないゴールでしたが、郷家選手が決めてくれて嬉しかったです。
その後の失点がやはり軽いように見えて、虚しさが出ました。
7戦勝ちなしになっている状況で次回はホームで東京Vです。一週間あるのでメンタル面含めて立て直しをお願いしたいです。ここで折れると、秋まで保ちません。
降格という文字が見えてくる状況になる前に、まずは勝って、夏場の苦しい時期を乗り越えてもらいたいです。
今節も現地で応援してきました。現在、コア部の方がいない中で試行錯誤で応援している状況です。各人がいろんな気持ちを持ちつつ、自然発生するコールについていく、その状況で栃木、天皇杯の名古屋、そして金沢でした。
コロナの状況を踏まえると、現状、声を出せて応援できるだけで幸せです。その幸せを噛み締めて、同じ方向を向いて、自然発生でも構わないと思いますので、しっかり応援していきたいと考えています。
サッカーって難しいですね。。
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