3月最後の戦いはホームで金沢戦でした。
結果
ホームでの金沢戦の結果は、、2-3で敗戦でした。
昨シーズンはダブルした相手でしたが、残念ながら悔しい敗戦。
試合前予想フォーメーション(Jリーグ公式)
https://www.jleague.jp/match/j2/2023/032502/live/#formation
前半
今節はテテが不在のため、そこにうっちーが入りました。そのほか、相良選手がスタメンなど前節と少し選手の入れ替えがありました。
前半は相手のペースに飲まれてしまいました。ベガルタが浮き足立っていたようにも見えました。
選手の距離感が悪く、ボールを奪ってもうまく繋げられず、相手に渡る機会が多かったです。
セカンドボールも拾えず、ボールは相手支配のままとなり、自陣での守備で時間が過ぎていきます。
その中で、9分に自陣でのクリアミスから失点します。
失点後も相手ペースは変わらず、CKの数も多くなります。
18分にはCKから失点します。ベガルタはゾーンで守りますが、ここまで数回CKを蹴っていることから、相手も懐に入ってきて、フリックの形でゴールに吸い込まれました。
20分までで2失点ですが、その後、23分にはパスミスから相手にボールを奪われ、GKの位置も確認される余裕もある形でゴールを決められました。
前半の30分までで3失点と昨シーズンのホーム大宮戦を思い出します。
その後、徐々にサイドから攻撃を仕掛けるベガルタでしたが、うまくボールが噛み合わず、時間が過ぎていきます。
相手は、ベガルタの裏を狙う形で何回か危ないシーンを作られました。
前半の終わり間際にベガルタが左サイドでボールを繋ぎ、うっちーがペナの中に入っていく際にPKをもらいました。
PKを氣田選手が落ち着いて真ん中に蹴り、1-3とします。
前半に得点が取れてホッとしました。
後半
後半は選手を入れ替えてスタートします。
前半の途中からベガルタは4-4-2のフォーメーションとし、選手の距離感も良くなり、機能している状況でした。後半もそのまま入ります。
ベガルタの方がボールを握り、勢いを持って相手に攻めることができていました。
また、相手も疲れが見えてくる時間帯もあり、セカンドボールもしっかり拾えていました。
ベガルタが攻撃を仕掛けていく場面では、ボールをサイドに散らしたり、中に一本パスを通すなど前半比べると厚みをもてていました。
しかし、うまく点が取れないのが今節で、CKのこぼれ球に反応するもポスト、クロスから頭で合わせるもGk正面と、チャンスをものにできず、もどかしい時間が続きます。
後半の20分を過ぎると、落ち着き、相手もしっかり対応できるようになりました。
そのため、停滞することもあり、うまく相手にボールを持たされている印象も受けました。
なかなか得点がない中、後半のアディショナルタイムでゴール左でボールを受けた氣田選手が巻くような形でシュートを放ち、ゴールへ吸い込まれました。
これで、2-3にするも時すでに遅しで、試合が終わります。
ホームは2連敗となり、勝ち点は8のままとなります。
感想
全てはミスから始まったと言っても間違いではないと思いますが、試合の入り方や相手との立ち位置などスカウティングの面も問題だったのではないかという疑問もあります。
前半の入りから失点と、、、昨シーズンのホーム大宮戦を思い出します。
相手の勢いやポジショニングに対して準備してきた差が生まれてしまったのでしょうか。
その部分は1週間でしっかり修正して次の長崎戦に臨んでほしいと思います。
そして、今節は氣田選手が奮闘しているように見えました。アディショナルタイムのゴールはとても良かったです。
幸い、次もホームで戦えます。そして、4月ということで、年度の始まり、新たな気持ちでサポもしっかり応援していきたいですね。
暫定ではありますが、1桁順位で、1勝すれば順位が入れ替わる時期です。個人的には悲観はしていません。
ただし、4月は相手がベガルタより上位陣であることを踏まえると、前半戦のキーとなる月ではないでしょうか。
そして、ウィークデーの清水戦もありますし、なかなか難しい月になるかもしれません。しかし、この月で勝ち点を積み上げることができれば、チームとしてもより一層成長できると思います。
その期待を持ちつつ引き続き応援していきます。
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