今シーズン最後のアウェー。長崎はプレーオフへ向けて負けられない状況です。何かがかかっている相手に対しての試合でした。
第41節の結果
第41節は上位の長崎でした。結果は、1-2で敗戦となりました。
試合前予想フォーメーション(Jリーグ公式)
https://www.jleague.jp/match/j2/2023/110404/live/#formation
感想
この試合は、11月にしては気温が高く、25℃(直射日光を浴びていたらそれ以上)でした。ただ、選手はそんなことは関係なく、しっかり動けていたように思います。
試合の入りは悪い印象はなく、お互いやりたいことを出していくような形で試合が進み、その中で、ベガルタの右サイドから突破されて、DFでの交錯から失点します。
そういえば、このような失点は何度か見たことあるような気がします。。。フリーで打たれるシュート。
失点後は自分達のボール保持時間が長くなり、後からしっかりボールを繋ぎ、ペナの前・中では相手選手の間でボールを受けられていましたが、フィニッシュの部分で残念ながら精度を欠いていました。
シンプルにシュートを打ってもいいようにも思えましたが、相手も中を締めていたので難しい場面もありました。
30分まではベガルタの時間がありました。このタイミングで同点に追いつきたかったのが正直なところです。相手の攻撃についてはしっかり抑えていた印象です。
後半は交代選手なしでスタートしました。ベガルタは後半の立ち上がりをしっかりマイボールにして進めることができており、立ち上がりで押される場面が多かった中で、集中していました。
セカンドボールも奪え、自分達の時間を作れている中でも同点に追いつけずにいた中で、交代した加藤選手がファーストタッチでゴールを決めてくれました。これは、その前のナカジからペナの中央付近の加藤選手へパスが通ったことで決定づけられたものと考えます。
このゴールを見て、十分いけると思いましたし、これまでの流れ的にもあと2点くらい取れてもおかしくないと感じました。
しかし、相手も選手を入れ替えてくる中で、課題となるボールのつながりがなくなり、プレス強度も低下という状況、マイボールにできない場面が多くなり、秋に入ってから見られる典型的な試合展開になっていました。
セカンドボールが拾えず、相手へのプレッシャーもかわされることで、徐々に相手の得点機会が増えていきました。耐えていましたが、アディショナルタイムで相手に土俵際で押されたと言いますが、力尽きたと言いますが、ぎりぎりのところでゴールを奪われてしまいました。
試合は敗戦。5試合負けなしとはなりませんでした。
一方、菅原選手や相良選手といったお久しぶりな選手も見られましたし、なんと言っても加藤選手のゴールが見られてよかったと思います。それを勝ちにつなげられないのが、今シーズンを象徴しているように思います。
試合の前半では、ナカジ&ダーヤマのコンビは素晴らしいと改めて思いました。コンビネーションが良く、ペナの中でのアイディア意外に自分の立ち位置をお互い理解しているのがプレーでしっかり伝わってきました。
そして、何かが掛かっている相手は強いなと。その差が最後に出たのかなと思いました。
いよいよ、今シーズンも残り1試合になりました。相手は、J2を優勝した町田です。長崎もですが、上位のチームと試合をすることで、力だめしができると思います。若手も出て、次のシーズンに繋げてもらいたいと思います。
今節も現地で観戦しました。今シーズンは長崎が現地観戦の最後になりました。勝利で終わりたかったですが、無念です。
コメント