長州との戦い ベガルタ仙台 #152

前半戦の残り1試合となりました。前半戦最後はアウェー山口戦です。

第21節の結果

第21節はアウェー山口戦で、結果は0-2で敗戦。2連敗となりました。

https://www.vegalta.co.jp/leagues/game-21.html

試合前予想フォーメーション(Jリーグ公式)

https://www.jleague.jp/match/j2/2023/061811/live/#formation

前半

前節からGKが小畑選手に変わりました。

試合の入りに注意しなければならないベガルタは相手のプレスを受ける形で付き合ってしまいます。

序盤に失点はなかったものの、相手のプレスに対して前線のターゲットである武将へボールを出しますが、失い、求めていた収めるプレーがなく、セカンドボールを相手に奪われるシーンが続きます。

相手のアフター気味に来るプレスに対してファールがないシーンもあり、選手は少しフラストレーションが溜まっているようにも見えました。

攻撃時は中央以外に左サイドの氣田選手に対し、後方から長いボールを入れて攻撃の流れを作り、FKを得るシーンもありました。

ただ、前半はセカンドボールも拾われ、相手ペースで試合が進み、相手のボックス内に良いボールが入れられません。

その中で、23分に相手の左サイドからクロスを入れられ、ファーの選手がトラップしてシュート。これがゴールとなり失点します。

良い試合運びではなかったものの、CKの決定機などを阻止しており、前半は無失点で終えたかったですが、失点してしまいます。

相手のプレスといったスタイルに付き合ってしまい、前半は0-1で終えます。

後半

後半はスタートからヨンジュンが入ります。前線のターゲットが武将から変わりました。

前半よりも相手のプレスがやや落ち着き、スペースも空いてきたところで、ベガルタがボールを握り押し込む時間がありました。

松下選手からのワンタッチパスでナカジが左足でシュートを放ちますが、枠を少し外れます。

ベガルタに傾いていた流れの中で、イーブンなボールも少し奪えるようになり、そこからヨンジュンが一人抜け出し、シュートを放ちましたが、ボール一個分枠外になります。

惜しいシーンが続いた中、今度は相手にゴールを決められてしまいます。左サイドでの崩しからでした。

良い時間が続いていた中で、点を取らないと逆に取られてしまう展開となってしまいました。

その後も選手を入れ替える中で相手に迫るものの、相手も選手を入れ替え、プレス強度が落ちなかったため、終盤にかけて苦しみました。

ヨンジュンのシュートの後にうっちーがバーの上をかすめるヘッドもありましたが、ベガルタは無得点のまま0-2で負けます。

今シーズン2回目の連敗になります。これで前半戦が終わり、次節から後半戦になります。

感想

前半戦を終えて、8勝6分7敗で勝ち点30の9位となり、なんとか1桁順位でした。

今節は、相手のハイプレスに対していなせない、また掻い潜れない状況が前後半ともに続きました。ターゲットの武将はうまくハマらず、もどかしい状況が見て取れました。

相手の勢いに飲まれてしまうのがベガルタにはあるあるのように思ってしまいました。やはり、飲まれずに自分たちのペースで進められるチームになると上にいけると考えます。

そして、チャンスを決め切る力があればという感じでしょうか。ヨンジュンはヘッドと足元で2本のシュートがあり、特に足元でのシュートは決めて欲しかったです。

ただ、ポストプレーや足元のプレーはしっかりできていると思いました。後半戦に期待したいです。(カードは貰わないように!)

さて、前半戦が終わりました。うまくいきませんね。5戦負けなしまできましたが、ここ2試合は連敗。アキラさんの戦術は徐々に浸透し形になっているように見えます。

後は、メンタル的なところでしょうか。相手に飲まれぬよう、自分達のスタイルを崩さず信念を貫いてやっていくことが最終的な目標につながっていくように思います。

次節はホームです。ホーム徳島戦は正直いい思い出はありませんが、人が変わっているのでそんなものは払拭して、勝利して7月のダービーへ向かいましょう。引き続き応援していきます。

この試合は現地に行って応援してきました。少人数でしたが、声を出してやれることはやってきました。好きで行っているので悔いはありません。ただ、、1点は入れてほしかったな。。。

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