ベガルタの2022年シーズンは10月で終わりました。J1昇格プレイオフへ進めず、J1の道は来シーズンへ持ち越しとなりました。
J1昇格プレイオフが終わりましたので、感想を書きました。
※戦術のことは素人なので、ただの感想です。。。
今シーズンは前シーズンの原崎監督継続でスタートしました。キャンプから掲げていたのはボールを保持したサッカーでした。
前シーズンの選手はほとんど残ってくれて、新戦力に鹿島からやっさん、水戸から武将といったベテラン・中堅の他に、若手では福島から鎌田選手、レンタルではありますが、長崎から名倉選手など有望な選手が集まりました。
外国籍選手は新たにセレッソでプレーしたことがあるデッさん、韓国からテヒョン選手が加入します。
J2リーグが始まる前の下馬評では、ベガルタはJ2の6位以上で終わるという見解が多かった印象です。
私も前シーズンの選手が残り、新加入選手との融合を図り、J2優勝を目指せるチーム編成ではないか?という思いでワクワクしていました。
ライバルは、一緒に落ちてきた横浜FC、大分、そして長崎、新潟といったJ2で力があるチームと考えていました。
2022年シーズン(前半戦)
シーズンが開幕し、3月中旬までは良いスタートを切ったと思いました。特に、3月中旬のモンテ戦前は、地震やコロナの影響で苦しい中、勝利を掴むことができ、勇気をもらいました。
3月末は連敗があったものの、4月に入り連勝してくれました。
やっさんが言っていたのは、負けても連敗しないことでした。3月の連敗はコロナもありましたが、武将の怪我も大きかったと思います。
春先に負けたのは横浜FC、東京Vと上位陣&昇格ライバルのチームでした。ベガルタとしては、下位はもちろんですが、昇格候補のチームにも勝たなければ意味がありません。その点が悔やまれます。
前半戦でしたが、負けを引き分けにできることが必要だったと思いました。
GWの連戦を勝ち越したため、2位をキープして5月の戦いに入りました。
この時点で横浜FC、新潟が開幕前の予想通り上位に位置付けていました。前半戦を半分消化して、上位3チームの中で負けの数が多いのがベガルタでした。
5月は東京V以外に負けはなく、また、4月にナカジが加入し攻撃力がさらに増して、この時点で念願の1位に躍り出ます。
私は素人なので、ベガルタが1位になり、サッカーって楽しいな〜と思っていました。
ただ、もれなく横浜FCや新潟が上位ということで、気が抜けないのは事実でした。
6月で前半戦が終わりますが、最後に市原と徳島相手に勝ち点を取りこぼしてしまいました。
2〜6月の前半戦で、12勝4分5敗と勝ち越しました。6月の取りこぼしもあり、2位で折り返すこととなります。まだ昇格圏内という状況でした。
個の力を最大限に発揮した圧倒的攻撃力でJ2最多得点を上げました。一方で、失点も多く、この部分は得点でカバーしている状況でした。
12勝と勝ち点を積み上げたものの、上位陣に負けたため、5敗となりました。昇格にあたり、勝ち点80〜83がボーダーラインだとすると、5敗に留めておかないといけない状況になっていました。
この時点でもう負けはほとんど許されないという勝利数とは裏腹に厳しい現実を突きつけられました。
失点はクロスからが多く、これはネットや解説者など多くの人が言っていました。守備の対応を取っていくのか、これまで通り攻撃が最大の防御ということで、スタイルを貫くのか、岐路に立たされているような感じを受けた6月でした。
その他、失点をすると、逆転に持っていくことができず、水戸戦以外は敗戦もしくは引き分けとなっています。
先制点を与えからの戦い方や守備の強度が高かった群馬や岡山などの相手に対してどのように攻撃を仕掛けていくのか、連携や精度を上げていくことが課題として残っているように思いました。
ただ、ここ数年J1で苦しんだベガルタと比較して多くの得点を取ることで、各試合をワクワクして観戦したというのは事実です。すごく楽しい試合が多かったです。
私は全試合ではありませんが、関東アウェーを中心に試合を見に行き、生で多くのゴールを見させてもらいました。
前半戦で印象に残っているのは、5月のアウェー大宮戦でしょうか。雨の中でしたが多くのベガサポでゴール裏は埋まり、そして多くの得点を取ってくれました。
特にフォギ兄のミドルは感動しました。
やはり、現地でゴールを見れるというのはサポーター冥利につきますね。
心残りはアウェーのモンテ戦ですね。生でやっさんのFKを見たかった。。
前半戦の2位という成績で後半戦へ入ります。そう、ベガルタが苦手としている夏がやってくる。そして、昇格というプレッシャーが襲ってきます。
後半戦の感想は別で。。
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