10月に入り、今シーズンも残り4試合となりました。ホームは残り2試合。今節はGWに負けた東京Vが相手でした。
第39節の結果
第39節はホームで東京V戦でした。結果は、、、0-2で敗戦でした。2連敗。
試合前予想フォーメーション(Jリーグ公式)
https://www.jleague.jp/match/j2/2022/100201/preview/#formation
前半
今節はやっさんが戻ってきたこと、そして最終ラインが平岡選手と福森選手と前節から変更がありました。
試合の入りはやや相手がペースを握るような形となりますが、ベガルタとしては最終ラインやその前で相手に仕事をさせないようにしていました。
立ち上がりはお互い、裏への長いボールを多く使うような攻撃が見られました。
ボール保持は相手が上回りますが、ベガルタは相手に持たせているような印象を受けました。
15分以降はベガルタもボールを握り、攻撃を仕掛けていきますが、中盤と前線の呼吸が合わないシーンが何度か見られました。
また、攻撃時は相手の戻りも早く、人数をかけての攻撃ができていないように感じました。
前半は0-0で終えます。
後半
後半は開始からベガルタがセカンドボールも拾え、自分達の時間を作ります。
4分にはようやく、ゴール前でワンタッチのパスが通り、攻撃を仕掛けていき、最後は氣田選手がシュートを放ちます。しかし、枠外となります。
ただ、前半では見られなかったワクワクするような攻めができていたように感じました。
その後もボールを握り、ゴール前まで攻めますが、パスの繋ぎや精度、意思疎通があまり良くなく、シュートまで行けません。
相手も足元の技術があるため、ボールを握られると容易に奪うことができず、徐々に相手も時間を作るようになります。
後半の立ち上がりからのベガルタの時間帯でゴールを奪うことができなかったのが残念です。
飲水タイムまでイーブンな展開でしたが、後半30分に、ショートコーナーからクロスを入れられ、頭で合わせられて失点します。
この失点まで選手の交代はなく、初めての交代が34分となりました。
後半のビッグチャンスは、ナカジが中央に入り、ゴール前でシュートを打ちますが、相手GKのセーブに会います。決定機を決めきれず、苦しい展開となります。
40分にフェリペ選手を入れて、3バックから4バックの4-4-2にフォーメーションを変えます。
しかし、アディショナルタイム前に相手が右サイドを抉り、マイナスのクロスを供給し、中で合わせられ、ゴールを決められます。
これで万事休す。。0-2で試合を終えます。
感想
前節から特に最終ラインの選手を入れ替えて、守備がしっかりできていた中で、後半に失点して負けとなりました。
守備にフォーカスすれば、前半はしっかりできていたように感じました。
攻撃については、うまく噛み合っていないように感じた前半とは異なり、後半は自分達の時間を作り、細かくパスを繋いでチャンスを作れていました。
しかし、フィニッシュの部分での精度や仕留めきれないという感じでしょうか、、、なかなかうまくいきませんね。
監督を変えたので腹を括って終盤戦に臨んでいるので、積み上げてきたクラブとの違いはあります。
残り3戦ですね。。泣いても笑っても3試合で今シーズンのリーグ戦は終わります。
個人的にはプレーオフギリギリのラインにいる状況を楽しんでいます。入れれば10月末も試合観れるが、入れなければ終わり。
なぜか、、こういうヒリヒリした状態の時にチームの一体感などいろんな面を見ることができるからです。
勝負強い一面を見せてくれるのか、プレッシャーに潰されて負けてしまうのか。。
私も負けの試合は見たくないですし、勝ってほしいです。ただ、途中で監督を変えたことでの痛みもあります。それの方が大きい思っており、足元の2敗はその痛みと割り切っています。
次はアウェーで新潟戦です。相手は、昇格を決める大一番といったところでしょうか。ただ、ここでベガルタが勝てば、自信になることは間違い無いですし、6位も近づいてきます。
引き続き、応援していきます。
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