初物との戦い ベガルタ仙台#135

復興応援試合として、重要な試合が行われました。

第4節の結果

第4節はホームでいわき戦でした。今シーズンからJ2で戦うことになったいわき相手に0-1で敗戦でした。

2024明治安田J2 第4節 ブラウブリッツ秋田

試合前予想フォーメーション(Jリーグ公式)

https://www.jleague.jp/match/j2/2023/031208/live/#live/

前半

今節はテテの代わりに内田選手、ナカジのところにフォギが入りました。

試合開始から前評判通り相手の寄せが早く、またセカンドボールも拾われており、ボール保持としては相手に分がある状況でした。

また、相手はプレス、フィジカルが強いチームということで、ベガルタはボールを持ちすぎないようにしなければならず、ボール保持者に対してサポートが必須でした。

相手の前評判通りの状況でしたが、サイドから崩しての攻撃で決定機が生まれます。

左サイドのスペースに走っていたうっちーにボールが入り、クロスをあげますが、中央で弾かれるも、右サイドにいた真瀬選手がクロスを供給します。

中でほぼフリーの郷家選手が頭で合わせますが、枠を捉えきれませんでした。これが前後半通じて最大のチャンスでした。

真瀬選手の位置がとてもよく、しっかりカバーリングできていました。この選手の特徴と言っていいと思いました。

このまま相手をワンタッチ・ツータッチでかわしていければという感じを受けましたが、相手のプレス強度も高く、うまくいきません。

そして、前半20分にCKのこぼれ球から最後はふんわりヘッドで決められてしまいます。運がよかったといえばその通りかもしれませんが、相手の時間帯でもあったので、しっかり守り切りたかったです。

ベガルタの攻撃では、ボールを握った時に前線の選手が裏へ抜けるシーンが多くありました。しかし、オフサイドになり惜しいシーンが複数回ありました。

前線ではボールがなかなか収まらない状況で、これが攻撃が活性化していかない要因かとも思いました。

前半は相手のサッカーを上回れずに0-1で終えます。

後半

後半も同じ選手で挑みます。

前半同様に相手の強度は落ちず、やや相手優勢でスタートします。

相手のプレスや強度を掻い潜り、攻撃を仕掛けたいベガルタでしたが、サイドは完全に蓋をされ、個の力で突破するか、SB+αで相手の懐に入っていかなければならない状況でした。

特に右サイドは真瀬選手が孤立するようば場面も増え、攻撃が停滞気味になります。サポートがあれば打開できたと感じました。

セカンドボールも前半同様に拾える機会が少なく、相手のボール保持が多くなります。

守備では相手の攻撃に対して蓋をできている場面もあり、今シーズンは十分改善されていると感じました。危ない場面もありましたが、これは相手の精度の部分になるので、運が良かったという見方もできます。

前半同様にサイドの相良選手がキレキレの動きを見せ、自分で仕掛けて、自らシュートを放ち惜しいシーンが数回ありました。

中央に関してはエヴェを中心に打開していくようなシーンもありましたが、相手の守備強度も高く、前線の選手の足元にボールが入ると2人で囲むなど難しい場面が見られました。

なかなか得点が入らない状況で後半45分が近づいてきます。

後半の途中からは選手交代でジョージが入るなどフレッシュな選手で特に右サイドから攻撃の回数が増えCKの獲得などチャンスが増えましたが、得点までには至りませんでした。

結果、0-1で試合が終了します。

相手の力を最後まで上回れず、チャンスを活かせずにホイッスルが無常にも鳴ってしまいました。相手にJ2初勝利をこの試合で献上してしまいました。

感想

復興応援試合ということで注目度が高かったこの試合でしたが、結果は敗戦。

攻撃の形が見えない中でもがいているように映りました。見ていたこちらももどかしさが伝わってきていました。

4試合終えて、2得点というのは少ない気がします。失点は2ということで昨シーズンからの改善は見えています。

ただ、得点を取らないと勝てないので、次節はしっかり得点を取って勝ってほしいですね。

そして、その得点の匂いがしたのが、ジョージ選手になりますね。彼が入ってから、自分の持ち味を存分に出して、右サイドからクロスやセカンドボールを拾うなどしっかり対応できていました。

もう少し出場機会が増えれば、慣れてきて爆発してくれるのではないかと期待しています。

残念だったのは、試合中にベガルタの選手に対してブーイングやため息が顕著に出ていたこと。特に後半。

勝負しなければならない場面やパスを出せば通るであろう場面での出来事でした。サポーターは90分間後押しするものだと思っています。90分間はしっかり前を向いて一緒に戦いたいという気持ちの中で、ショックでした。

ピッチでプレーしていないとわからないことが十分にある中で、上から見ている私たちがあーでもない、こーでもないと言うのはいかがなものかと。

試合中はベガルタの選手に対して全力でサポートしていくことが勝利につながるのではないでしょうか。

さて、今節は負けました。悔しくて、最高の週末にはなりませんでした。しかし、ユアスタでサッカーが見れたことに感謝しなければなりません。この日常は当たり前ではないので。

そして、私は切り替えが早い人間なので、次のグンマー戦へ向けて楽しみでいます。現地に行く予定なので、しっかり声でサポートして勝って笑顔で帰りたいですね。

今回は、ベガルタのホームページでも紹介されていた旅っくすを使いました。新幹線は通常で購入するより安く済むので、良いパックだと思いました。

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今節は現地で応援しました。開幕戦より気温は少し上がっていましたが、試合内容は寒く、もっとアツい試合を期待していました。。。

次は絶対勝つべ!

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