前節の金沢戦での敗戦となり、7月はまだ勝利がないベガルタ。今節はホームでの戦いです。
第27節の結果
第27節はホームで東京V戦でした。結果は、3-4で敗戦となりました。
試合前予想フォーメーション(Jリーグ公式)
https://www.jleague.jp/match/j2/2023/072305/live/#formation
感想
前回対戦で勝った後、苦しい状況になったということで、良いタイミングでの対戦となりました。
しかし、結果はベガルタの敗戦。これで、8戦勝ちなしとなり、7月は次節がラストゲームになります。
今節は新加入の松崎選手が入り、真瀬選手が帰還しました。いいニュースが試合にも結びついて欲しかったですが、現実は甘くなかったですね。
試合は立ち上がりに失点し、その後ベガルタの右サイドからチャンスを作り、ヨン様のヘッドで同点においつきました。立ち上がりの失点をなくしたいというのは皆同じですかね。ただ、ニューカマー松崎からの極上クロスに対するヘッドはアツくなりましたね。
しかし、その後、CKからオウンゴール、そしてセルフジャッジにより足が止まったタイミングで隙をつかれ、失点。前半だけで3失点はとても痛い状況になりました。ただ、そのあとにまたヨン様がFWの嗅覚といいますか、いい抜け出しでのゴールで1点差として折り返しました。
といい感じかな〜と思っていた矢先、後半の数十秒で左サイドからグランダーでクロスを入れられて失点。前半のヨン様の頑張りが遠ざかる痛い痛い失点。
その後は選手を入れ替えて、相手にボールを持たされた形でゲームを進め、氣田選手のPKで1点を返したまでで試合を終えます。
前節までの違いはボール保持できる時間がしっかり作れていた印象と複数得点が取れたというポジティブな面はありました。ただ、失点が安すぎるのが痛く、4失点もしたら勝てるものも勝てないと思いました。
ヨン様のハットトリックに期待したのは私だけでしょうか。前半戦までの即キレも少なく、しっかりコミュニケーションをとって笑顔で対応する場面が増えてきました。そして、前線でボールが収まり、得点を取り出しているので、良いコンディションと感じます。これからも期待ですね。
得点が取れた反面、失点の多さは昨シーズンを思い出させる試合だったように感じました。選手が入れ替わっているので、これからどのように修正していくのか楽しみでもあります。
特に松崎選手は今節から出場で早速仕事をしてくれました。右サイドでの連携やフリーになった時のクロスは一級品でした。極上のクロスを今後も期待します。
そして、真瀬選手が戻ってきて、右サイドは盤石かなと感じた次第です。後は左サイドでしょうか。秋山選手が攻撃参加するために上がった後が手薄になっていたので、チームとして決めていければいいと感じました。
クラブとしては悪いニュースもありましたが、試合はやってきます。選手は外乱を気にせず、目の前の試合に集中してほしいと思います。
そして、次節は7月ラストの試合。今月は勝ちがないので、次節の藤枝戦でのリーグ戦リベンジを果たしつつ、7月は勝って締め括りたいですね。
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