水戸との戦い ベガルタ仙台#166

9月も中旬。プレーオフまで負けられない戦いが続く中で、順位が近い水戸戦でした。

第35節の結果

第35節はホームで水戸戦でした。結果は、、、0-1で敗戦。シーズンダブルをくらってしまいました。

2024明治安田J2 第35節 横浜FC

試合前予想フォーメーション

https://www.jleague.jp/match/j2/2023/091610/live/#formation

感想

相手は5戦以上負けなしが続いている中で、勢いを持って試合開始からプレスに来ていました。ベガルタはそれを往なしたかったですが、引っかかるシーンが多かったです。

また、相手にサイドで数的優位を造られるというシーンも目立ち、クロスからの攻撃を受ける形でした。

攻撃では、ヨン様と郷家選手のヘッドがありましたが、いずれも枠外でした。流れの中から攻撃もありましたが、相手の守備ブロックが固く、こじ開けられずに前半が終わりました。

後半は立ち上がりからベガルタの方がボールを握り、攻撃を仕掛けていきました。五分五分の戦いという感じにも見える中で、54分の松崎選手のシュートは決めたかったですね。

その前のヨン様のポストからのワンツーからの流れはとても良く、氣田選手も引きつけて松崎選手にフリーで渡したパスも素晴らしかったです。

その後も一進一退の攻防が続く中で内田選手がPKをもらい、ヨン様が蹴るものの、セーブされてしまいます。

この試合はこの2つのシーンで明暗を分けたのかなと思いました。終盤の失点までは守備もしっかりしていましたし、攻撃に移った時はサイドを意識しつつ、中でも攻撃を組み立てていました。

あとは、精度の部分と思い切りの部分かと思いました。自分達でゴールを奪い勝利するためにも多少中で強引さを出して、恐れることなくシュートを放つことが必要なのでしょうか。綺麗さは二の次。

この試合で水戸からシーズンダブルを喰らい、そして順位も落としてしまいました。

良い攻撃ができている中で得点につながらないもどかしさはあり、それが勝ててない部分であろうと思いました。また、終盤の失点はマークの位置がズレて、クロスも容易に上げさせるような状況でした。

少しの差という部分は今シーズン何回も聴いているワードです。もう終盤。どこまで埋められるのか、試合毎に見ていきたいと思いました。

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