山形戦の感想 ベガルタ仙台#194

みちのくダービー2ndラウンドは6月の暑い中行われました。

第21節の結果

第21節はアウェーで山形戦でした。結果は、1-1で引き分け。3試合連続の引き分けになりました。

感想

シンプルには勝ちたかった。ただ、昨シーズンの悲しい結果よりはポジティブになれました。と言いつつも悔しいのは変わりません。

試合を支配していたのは相手だったと感じています。その中でもチャンスを作って攻撃を仕掛けていました。ここ数試合で見られているようにペナ付近での攻撃の形は見えつつも、結果に結びついていない状況が続いているのがモヤモヤします。

相良選手はやはりマークがキツくなり持ち味を出せないような場面が見受けられましたが、前半・後半のミドルレンジからのシュートは彼のドリブル以外の持ち味であり、決めたかったですね。特に後半のシュートはボール2個分くらいでしょうか、私は観戦していて頭を抱えてしまいました(笑

そして、なんといってもナカジ→武将のクロスシーンは決めたかったですね。相手が少し触っているようにも見えましたが、しっかり武将はボールを捉えられるところまで来ていたので、あとは合わせて決めるだけに見えました。難しいのはわかるもののFWとしては決めてほしかったというのが本音です。

終盤に有田選手と松下選手が入った後のスピード感ある攻撃も迫力がありました。有田選手は胸トラップで収められれば、、ラストプレーでもボール出してもらえればという感じでしたね。ラストプレーは郷家選手に出しても良かったですが、終盤で疲れていたのかトラップが決まっていればフィニッシュまで繋がったと思いました。

守備面は数回、決定機を作らせつつも相手のペナ内での連携や精度が低い部分にも助けられた面もありました。危ないシーンを作らせなかったかというとそうでもなく、相手も決定機で決めきれない苦しみが垣間見えましたね。また、相手のロングスローはこちらよりも中に入り込んできてルーズ感があり、ひやっとするシーンもありました。この点はベガルタもロングスローで相手に脅威を与えるために変化を加えることも考えないといけないのかなと思いました。単調というよりも処理されやすいのかもしれませんが。

今シーズン2回目のみちのくダービーは引き分けに終わりました。勝利が絶対条件でしたが、引き分けとモヤモヤする形でしたね。ダービーと言いつつもお互い決め手に欠くような試合内容だったと思います。その中でも失点はPKのみ。それも判定に疑問がつくようなハンド。終わってしまったことはしょうがないですが、モヤモヤします。そのような判定があっても勝ち越すようにならないと上には上がれないというのも事実で、次の試合からしっかり複数得点で勝ってほしいと思います。

次は栃木ですね。先月戦ったばかりですが、監督が変わってから試合を重ねているので、あの時のチームではないでしょう。あの時の感覚のまま行くと、足元を掬われるように思っています。締めていきましょう。(ゴリさんがよくわかっていると思いますけど。。

この試合は現地に行ってきました。ビジターゴール裏の待機列は相手のゴール裏に近づくくらい長く、最後尾を探すのに歩きました。。そして、暑かったですね。

昨年はスタジアム近所のヤマザワで緊急のネット会議をして、そのまま実家に帰って仕事をしなければならない状況に加え、試合はあの結果。今年は来なければならないと強く思っていました。ひとまず、現地観戦できて感謝です。気持ちよく帰りたかったですが、それは叶いませんでした。

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