岡山戦の感想 ベガルタ仙台#196

7月は2戦のみ。そして、いずれもアウェーです。七夕に願いを込めて、この試合も勝利したかったですが。。

第23節の結果

第23節は前回対戦で大敗した岡山戦です。結果は、0-2で敗戦となりました。シーズンダブルをくらった形です。

感想

6ポイントマッチを落とした形になりました。そして、試合を観戦して久しぶりに悔しいという感情が芽生えない気持ちになりました。何もなかったように思ったからです。。

新幹線の遅延で現地に到着し観戦できたのは前半7分からでした。試合は動いてなかったので一安心しました。

しかし、試合が進んでいくと、押し込まれる時間が増え、自分たちがボールを握れたとしても両サイドが完全にピン留めされており、前への推進力はほとんどなく後でボールを回す状況でした。相手の立ち位置も良かったのか、前線にボールが出るチャンスはあってもシュートまで行けないもどかしさがありました。

パスミスから相手にボールが渡りチャンスを作らせるシーンも多く、ヒヤヒヤして見ていました。そのパスミスから失点してしまうのがきつかったですね。セルフジャッジ気味の場面もあり、これまでも何回か見たシーンでした。

毎試合失点という状況が続き、そして相手よりも走って動いていないという前半を見て、後半はしっかりやってくれという気持ちになりました。

後半は選手を入れ替え、徐々に前の推進力が上がってきました。しかし、フィニッシュという点で言えば、精度が足りない、味方に合わないという栃木戦を見てからだと落差が激しい感じでした。同点に追いつけばこれまでの戦いから勢いを持って逆転までいけそうでしたが、その1点がなかなか取れない。

そうしているうちにセットプレーでのGKのこぼれ球から2失点目。GKの林選手は弾くのではなくキャッチしに行ってのこぼれ。難しいボールかは置いておいて、2失点目は痛かったですね。あの時間帯ではベガルタもしっかり攻撃できていただけに折られたように思いました。

後半は真瀬選手が入ったことで推進力が増し、裏抜けの回数も増え、ようやくこの形が出てきた〜なんて思って観戦していました。前半はジョージ選手のところはうまく使えていなかったので、交代して良くなった形ですね。

しかし、なかなか得点が奪えずに0-2で敗戦。相手のスカウティングもよく、こちらが相手を上回れずに負けました。不格好でもいいから相手より走って、ボール奪って前進してほしかったです。ボールを持った時に相手の方が一歩早いので味方に預けるようにみえ、攻撃の形がうまく作れていなかったように思います。

更地になったベガルタが後半戦に入っても6位をキープしている。この事実は変わりません。ただ、今節負けて、やはりある程度継続してきたチーム相手には難しい試合になります。これは今シーズン始まる前からわかっていたこと。耐える時もある。そうなれば、これから成長し、新加入選手の力も加えて、プレーオフ圏内をキープして岡山にリベンジしたいですね。

この敗戦をしっかり次に活かして、サマーブレイク前に勝ってほしいものです。

この日は現地観戦してきました。東海道新幹線が2時間遅延したことで、岡山に到着したのは18時半過ぎ。スタジアムまで歩いて前半7分くらいから観戦できました。暑くてしんどかったですが、負けたのがよりしんどさマシマシでしたね。

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