意思決定について

雑記

みなさんは、1日に何回意思決定してますか?無意識にしていることもあれば、真剣に考えて判断していることもあろうかと思います。今回は、とある本を読んだ時のお話。。。

脳に負荷を掛けないようにする

社会人であれば、多くの判断(意思決定)をします。私もその一人ですが。。。

ただ、1日は24時間あり、しかも判断することだけが仕事ではなく、重要なことに時間を割きたいと思うのは当たり前のことです。

特に会社経営者やマネージャークラスの人たちは、日々多くの判断を行っているでしょう。

この判断を減らすことができれば、優先順位の高い仕事を捌いていき、有意義な時間が過ごせると思います。

実は、、人は意思決定の予算を持っています

こんな話があります。。。とある裁判所の判事が仮釈放の決定を行なっていました。午前中は約65%を許可していましたが、午後の夕方に近づくと、0%になってしまいました。

要は、決定疲れが生じたと言うことになります。そして、夕方の前に意思決定の予算を使い果たしているのです。

ではなぜ、決定疲れが起きたのか。。。これは、意思力が筋力のようなものだからです。

判事の場合は、判断する力が弱くなり、仮釈放を却下した方が楽と言うことになります。

人は知らないうちに判断・決断に多くのエネルギーを費やしています。経験があるかもしれませんが、朝のエネルギーが有り余っている時は、判断が早いと思いますが、夕方以降はかなり遅くなる、もしくはアバウトになると思います。

先に述べた判事のようなことを経験した人は多いのではないでしょうか。決定する回数が多いほど、判断力は鈍くなるのです。

では、この決定疲れをミニマムにするにはどうすれば良いのでしょうか???

それは、判断する回数を極力減らすことになります。通常の仕事時もすぐにノーと言えるようにするだけでも十分判断回数を減らすことにつながります。ただ、通常の仕事では減らすことは難しい時もあります。

日常生活においては、ルーティン化して判断する回数を減らすことができます。

例えば、着る服は順番に並べてあり、数も少ない。料理のレパートリーは決まっている。いつも昼ご飯のメニューは一緒もしくは、2〜3品の中を順番に回しているなど。

決めることを少なくする方法はいくらでもあります。

仕事などでの決定に脳のエネルギーを使いたいと言う思いがあるならば、日常生活などでの決定に掛ける負荷を減らすのはいかがでしょうか。。。

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