ベガルタ通信29

Jリーグ(ベガルタ仙台)

今シーズンも残り3試合です。アウェーで行われた試合を振り返りましょう。

第31節の結果

第31節、アウェーで行われた大分戦の結果は、、、2-0で勝利しました。

直近アウェー戦は、3連勝で、いずれも無失点という内容です。ただ、ホームでは勝ててないですけど。

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前半、試合開始直後からゲームは動きました。キックオフのボールを長沢選手がキープし、2人のディフェンスを剥がす事ができました。

右からのクロスが入りましたが、中にいたクエンカ選手には合わなかったのですが、左から入ってきた石原選手が競って、ボールをものにし、左足を振り抜いて、相手にも当たり、幸運にもゴールに吸い込まれました。

試合経過時間は、おそらく20秒程度と、かなり早い時間に先制しました。やはり、シュートを打つと何かが起こるという事でしょうか。

先制できたことで、自信にもつながり、当初計画していたような相手にボールを握らせて、守備から作るサッカーができていました。

この試合ではセンターバックにシマオ選手が入り、ディフェンスは締まっていました。

ただ、パスミスやセカンドボールを取れないという時間が続き、また相手のシュートやクロスの精度の問題にも救われ、前半は無失点で終えました。

後半も入りがよく、相手からボールを奪うと石原選手がゴール前までドリブルし、相手のファールを誘いました。FKはゴールにかなり近い距離ということもあり、外れましたが、良い攻撃ができたと感じました。

後半も相手がボールを握る時間が続き、なかなかセカンドボールも取れない状況でした。ただ、想定内というのか、守備は冷静で、数も揃っており、相手に崩される機会も少なく、しっかり守れていました。

そんな中、数回、相手からボールを奪い、ショートカウンターのような形がうまくいき、蜂須賀選手のシュートなど決定機を作れていました。

65分に関口選手が入ってからは、ボールをキープする事ができ、攻めに転じる時間を作れたことで、徐々にボールキープ時間も作れるようになりました。

そして、74分に関口選手のCKからニアで山田選手が良いタイミングで擦らせて、ゴールとなりました。

いい時間帯でのセットプレーでの追加点でした。

得点を取った後は、完全に引いて守ることなく、ボールキープもできる状況が作れ、時間もある程度コントロールできていました。

特に相手に危ないシーン(決定機)を作らせず、自分たちのいい形で試合を閉める事ができました。

ホームでの借りを返した形で、勝利する事ができました。

まだ、最下位ですが、上のチームとの勝ち点差は1という事と、残り2試合でその上の二チームと直接戦うという事で、最下位脱出を願うばかりです。

注目選手

今節の注目選手は、石原選手です。J1初ゴールということで、おめでたいですね。

MF 14 相良 竜之介

攻撃的MFとして、サイドからの攻撃を得意としております。昨シーズンから加入し、アシストも記録しておりますが、ゴールはありませんでした。

今シーズンは主力として試合に出る機会が増えました。自分でアタックする機会が増えれば、ゴールも増えてくるのでしょうけど、足元はパスを選択する状況が多いです。

今後はゴールサイドを抉るような攻撃を自ら仕掛けて欲しいと願っています。

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